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イ・ドックァ「袖先赤いクットン」で最後まで輝いた熱演 「幸せな時間だった」

  • 2021.12.20

▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

俳優イ・ドックァが『袖先赤いクットン』に出演した感想を明らかにした。

去る18日に韓国で放送されたMBCの金土ドラマ『袖先赤いクットン』では英祖(イ・ドックァ)が世孫イ・サン(ジュノ)に王位を譲り、『袖先赤いクットン』の第1幕が下りた。

『袖先赤いクットン』で英祖(ヨンジョ)を演じたイ・ドックァは50年の演技キャリアをすべて注ぎ込んだと言っても過度ではないほどの熱演を見せた。彼は英祖が感じた王としての責任感、人間として感じた悔恨を丁寧に描いた。

『袖先赤いクットン』への出演を終えたイ・ドックァは所属事務所を通じて「久しぶりの時代劇だったので感慨深く、良い姿を見せたくてたくさん悩んだ」とし「視聴者の方々が共感して関心を持ってくれ、おかげで幸せな時間を過ごした」 と伝えた。

イ・ドックァは「現場のエネルギーが良ければ作品が成功するという言葉がある。私たちの作品がまさにそれだ」とし「良い作品はスタッフと俳優、視聴者が一緒に作るという大切な経験をもう一度した。視聴者の皆さんに感謝し、最後まで多くの視聴をお願いする」と付け加えた。

最後の出演回で英祖は自分の認知症が深刻になったことに衝撃を受け、「王が判断し、王が決定しなければならないのに、私が王なのに、これ以上はできない。どうするか」と苦しんだ。彼はソン・ドクイム(イ・セヨン)の助けを借りて御座の後にある日月五峰図の中に隠された金縢之詞(秘密のメッセージ)を思い出した。臣下たちの前で思悼(サド)世子を殺す代わりに必ず孫のイ・サン(ジュノ)を王位につけると約束したと公表した。

イ・サンに玉璽を渡した英祖は孫の腕の中で最後を迎えた。彼はイ・サンに「これから何百、何千人もの人々を殺すことになるだろう。お前が望む望まないにかかわらず誰かの命を取らなくてはいけない」とし、「すべきことをしろ。それがお前が耐えなければならない運命だ」と助言した。続いて「もう一つは祖父として残す言葉だ。私を許してほしい」と話した。英祖は思悼世子(ト・サンウ)の幻影を見て「私は約束を守った」と孫の腕の中で息を引き取った。

MBC
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