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大学を断念した私と、過保護に育てられた弟の悲しすぎる行く末… #子どもへのジェンダーハラスメント 3(完)

  • 2021.12.20
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「子どもへのジェンダーハラスメント」最終話。子どもの頃、親からジェンダーハラスメントを受けていたHさん(女性)。お父さんからもお母さんからも、弟と男女差別をされて育ちました。ママからのお悩みをマンガ化しているまめねこさんが描く、Hさんのエピソードです。

自身のお子さんの知育体験や「子育て世代の方とシェアしたい」と、ママたちから寄せられた体験談をマンガ化し、Instagramに投稿しているまめねこ(@ma.me.ne.ko)さん。

今回、マンガ化された体験談の中から、「子どもへのジェンダーハラスメント」をご紹介します。幼い頃から弟と差別されて育ってきたHさん(女性)のエピソードです。

「子どもへのジェンダーハラスメント」第3話

「Yちゃん(弟)は男の子だから大学に行かせたい」

家計が苦しいと言っていたのに、弟にはお金を使いたいと、堂々と男女差別をするお母さん…。Hさんの大学進学の夢は絶たれてしまいました。

やがて結婚し、夫婦2人暮らしとなったHさんは、非正規雇用で働きながら通信制大学で学んでいます。大学院にいけば正規雇用のチャンスがあるものの、

「お金と時間は将来の子どものために残しておきたいー。」

とHさん。

子どもが私と同じような思いをしないように。

そして、そんな思いをする子どもがいたら、周りの大人が手を指し伸ばしてあげてほしいー。

Hさんはそう願っています。

◇ ◇ ◇

いま、Hさんは自身の経験から、教育格差をなくすことにつながるボランティアをしたいと考えているそうです。

Hさんの体験を、みなさんはどう感じましたか?


著者:イラストレーター まめねこ

4歳差男子2人のママ。クセの強い長男と、自我芽生えまくりの次男、ふわっとした夫、ブッサかわな愛犬とで5年前から山奥暮らしを満喫中。Instagramでは日々の知育あそびや、フォロワーさんのお悩みをマンガ化して投稿しています。

ベビーカレンダー編集部

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