どちらが好み？赤城乳業とセブンイレブンの「チーズテリーヌ」アイスを食べ比べてみた

専門店ができるなど、じわじわと人気が高まっているトレンドスイーツ「チーズテリーヌ」。普通のチーズケーキよりも濃厚な味わいが特徴です。そんなチーズテリーヌをモチーフにしたアイスも登場し、話題を呼んでいます。今回は、赤城乳業とセブンイレブンの2種類を食べ比べてみました。

「チーズテリーヌ」（11月8日発売、151円）は、「ガリガリ君」でおなじみの赤城乳業から発売されているアイス。

見た目はチーズケーキを思わせるような、やや黄色がかった色合いです。バニラビーンズの粒が見え、期待が高まります。

食べてみるとカスタードのようなコクとチーズの風味、やさしい甘さが楽しめました。

これはこれでおいしいのですが、意外とさっぱりしています。ねっとり濃厚なチーズテリーヌの味を期待していると少し物足りなさは感じてしまいます。逆にいえば、あまりチーズ感が強くないほうが好みの人にはちょうどよいかもしれません。

「アンデイコチーズテリーヌバー」（栄屋乳業、8月31日発売、181円）は、セブン-イレブン限定商品。

赤城乳業の「チーズテリーヌ」と比べると、白っぽいビジュアルです。先端に向かってやや細くなっていく形状で食べやすそう。

ひと口食べると、まず濃厚なチーズの風味とコクをしっかり感じました。スイートな甘さよりもチーズ感が際立っていて、食感もけっこうねっとりしています。後味はバニラの香りがふわっと鼻を抜けていき、バニラアイスのような味わいに。

なによりも食感がねっとり、もっちりとしているので、チーズテリーヌらしさが十分に感じられました。

両者を食べ比べてみると、赤城乳業の「チーズテリーヌ」はさっぱりとして食べやすく、セブンイレブンの「アンデイコチーズテリーヌバー」はねっとり濃厚な味わいでした。

それぞれが違うおいしさなので、好みや気分によって食べ分けてみてください。チーズテリーヌ好きなら、一度に食べ比べてみるのもおすすめです。

（ライター／富士みやこ）