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発火の可能性も?電子レンジで加熱しすぎると危ないもの5選

  • 2021.12.19

食品を温めるのに便利な電子レンジ。何気なく温めてみたら、破裂したり、容器が変形したりしてしまった経験、誰でもあるのではないでしょうか。

電子レンジはどんなものでも温められるわけではありません。今回は、電子レンジで加熱しすぎると危ないものを5つ紹介します。

■卵

卵は殻のままでも殻をむいた状態でも、破裂の可能性があります。破裂しなかったとしても、食べるときに爆発の恐れがあり、とても危険。

電子レンジにかける場合は、割って溶きほぐすか、黄身に穴を空けて加熱しましょう。

■薄い皮に包まれているもの

ウィンナーやたらこ、イカなど薄い皮や膜に包まれている食品は、そのまま電子レンジにかけると破裂する恐れがあります。レンジ調理したい場合は、切り込みを入れます。ウィンナーはレンチンOKのものもあるので、パッケージを確認してください。

■水分が少ない野菜、乾物類

さつまいもやかぼちゃ、にんじん、ドライフルーツなどの水分が少ない野菜やいも類は、加熱しすぎると水分が蒸発して焦げて発火する危険があります。

野菜やいも類は少し水をかけたらラップし、適切な時間で加熱すれば、電子レンジで温めてもOKです。

■ペットボトルや缶

食べ物ばかりでなく容器にも注意しなければなりません。ペットボトルや缶に入った食品や飲料を電子レンジで温めると、容器が変形したり、爆発したりすることも。

ほかにも、ステンレスやアルミの容器、金箔が施されたお皿や木製の食器などもNGです。必ず耐熱容器に移して温めましょう。

■アルミホイルや紙

アルミホイルを使って電子レンジで温めると、火花が散ってとても危険です。

また、紙皿・紙コップも同様に焦げたり発火したりする恐れがあります。

どちらも電子レンジでの使用は避けましょう。

■少しの油断が大きな危険に

「電子レンジNGだけれど、ちょっとくらいなら大丈夫」

こんなふうに油断をしていると、思わぬ事故になりかねません。電子レンジで加熱すると危険なものは避け、必ず使用方法を守ってくださいね。

文・藤野こと(ライター)

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