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『ロースクール』に出演した俳優イ・ダウィが演技の世界に入った理由

  • 2021.12.18

キム・ボムやリュ・ヘヨンを始めとして多くの俳優が出演したドラマ『ロースクール』。

韓国で2021年の4月から6月まで放送されていたこの作品で、俳優のイ・ダウィは、キム・ボム扮するハン・ジュニのルームメイトのソ・ジホを演じた。

イ・ダウィは、これまでに『イ・サン』や『根の深い木-世宗大王の誓い-』『大風水』といった時代劇と、『バッドパパ』や『梨泰院クラス』などの現代劇で演技を披露してきた。

2021年でデビュー19年目を迎えた彼が演技の世界に入ったきっかけについて、イ・ダウィは「自分が8歳のときに、3歳下の妹が「かわいい子供選抜大会」で1位になったことがきっかけだという。

当時のその大会の主催が子役のエージェンシーだったこともあり、自然と妹に子役モデルの仕事が入るようになったという。そんな妹に付いていったイ・ダウィも子役で出演することになったそうだ。

イ・ダウィ
イ・ダウィなりの演技

今でも俳優としての仕事を続けているイ・ダウィだが、まだ幼かった妹にとって子役モデルとしての撮影がストレスになってしまったらしく、長続きしなかったという。

そんな妹とは違って今でも俳優の仕事を続けているイ・ダウィ。しかし、母親から演技をやめて勉強に専念するように言われたが、それに納得できなかった彼は演技を続けると言い張った。

それまでは母親と一緒に行っていた現場も1人で送迎車に乗って向かったりもした。しかし、その一方で撮影現場でセリフを一言も発することができないほどスランプになってしまったこともあるという。

そのときは自分のことが信じられなくなってしまい、すごく悩んだと語った。

文章に最初のほうで紹介したドラマ以外にも多くの作品に出演しているイ・ダウィ。子役の頃から俳優として活躍している彼は、今後も彼なりの演技でファンを楽しませてくれるだろう。

文=大地 康

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