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【ダイソー】100均の造花はチープ?リアルに見せるテクニック5つ

  • 2021.12.18
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「ダイソー」の造花は工夫やアレンジを加えることで、リアルな印象を生み出します。工夫・アレンジといっても難しいことはなく、花に関する知識がなくても大丈夫です。この記事では、「ダイソー」の造花の魅力と高見えさせる方法について、ご紹介します。


「ダイソー」の造花は数も多く、選択肢も豊富です。
しかし、「造花そのものがチープな印象なのに、100均なんてなおさらでしょう?」と思う人もいるのではないでしょうか。

「ダイソー」の造花の中には高見えする商品もあり、工夫次第ではフェイク感の強い造花にもリアルな印象を生むことができます。
この記事では「ダイソー」の造花の魅力や、本物の花らしく見せるテクニックについて、ご紹介します。

「ダイソー」の造花の魅力

「造花は本物の花の美しさには劣る」と考える人が多いのではないでしょうか。
たしかに造花には本物の花のようなみずみずしさはありません。しかし造花ならではの魅力や楽しみ方を持ち合わせています。
「ダイソー」の造花は、安価な品とは思えないほど満足させてくれるクオリティのアイテムも豊富です。

それでは「ダイソー」の造花の魅力について見てみましょう。

(1)とにかく種類が豊富!

「ダイソー」の造花は、種類がとても多いです。大きな店舗ではフロアの一角がまるで花屋さんと言えるくらい、たくさんの造花がひしめいています。

種類が多ければ選択肢も増えて、どの花を選べば良いのか迷ってしまうでしょう。しかし「ダイソー」の造花は110円が基本です。
季節やインテリアに合わせて、気軽に選ぶ楽しさを実感できますよ。

(2)中には本物に見違う品も

「ダイソー」の造花の中には、遠目にはおよそ造花とは思えない高品質の花も少なくありません。
「ダイソー」のすべての造花がそうとは限りませんが、造花の花束の中にリアルに見える花が1種類だけでもあると、全体の見た目が向上します。造花アレンジにチャレンジをしたい人は、「ダイソー」でリアルな造花を見かけたら、購入をするのがおすすめです。

(3)組み合わせやアレンジがしやすい

「ダイソー」の造花は安価で種類が多いことから、組み合わせやアレンジの幅も広がります。
本物の花束であれば色のバランスを考えて花束を作りたいものの、花の種類によっては値段に大きな差が出てしまうこともあるでしょう。「ダイソー」の造花はどれも110円なため、予算内で理想の花束を作ることが可能です。

まるで本物!?ダイソーの造花をリアルに見せるポイント

「ダイソー」の造花の中にはリアルな品もあります。しかしそうでない花でも工夫をすることで、生花のようにいきいきとした表情を引き出せるでしょう。

「ダイソー」の造花をリアルに見せる方法について、ご紹介します。

(1)花に「クセ」があるものを選ぶ

自然の花は同じ種類でも少しずつ違いがあり、同じ花弁の形やクセのものはありません。造花でも同様に、花一つひとつに個性を持たせることでリアルに見せられます。

「ダイソー」の造花はシワや花弁の向きがずれているものがあり、精密に作られていない花も少なくありません。いわゆる「100均クオリティ」と称される部分ですが、造花に限ってはリアルさをもたらす長所になります。

リアルな造花を求める場合はなるべくクセがある造花を選んでみましょう。どの造花も同じに見える場合、購入後に花弁を軽く引っ張ったりシワをつけたりして、クセを作ると良いですよ。

(2)グリーンをバランスよく取り入れる

フラワーアレンジメントでバランスよく見せるコツは、花だけで構成しない、という点です。グリーンをほどよく加えることで、より花が引き立ちます。

造花に関しても同じであり、フェイクグリーンを加えることで造花にリアルな印象が生まれるでしょう。

ポイントは花に対して3〜4割ほどでグリーンを混ぜること。1か所にグリーンが固まらないように注意して、バランスよく配置しましょう。

(3)同系色でまとめる

造花で花束やリースを作る際、いろいろな色を混ぜてしまうとチープな印象が出やすくなります。もちろんカラフルな花束で高見えさせるテクニックもありますが、やや上級者向けです。

造花の初心者さんは同系色の色でまとめると失敗が少なく、造花も美しく見えます。

同系色の花といってもすべてを同じ色にするのではなく、少しずつ色味をずらしてグラデーションにするのがポイント。おとなしい印象になりすぎてしまった場合は、差し色として反対色を全体の0.5〜1割程度に加えるとアクセントとなり、他の花の鮮やかさが増します。

(4)フラワーベースに高級感を持たせる

どうしてもチープな印象が出てしまう場合、フラワーベースの方にこだわりを持つのも手です。

フラワーベースに高級感を与えることで、造花のフェイク感が薄れます。100均ではフラワーベースもたくさん販売されているため、花の雰囲気と合いつつ高級感のあるアイテムを選んでみましょう。

(5)DIYで本物っぽい塗装をする

造花=生花を模したもの、とは限りません。ドライフラワータイプの造花は、生花タイプよりも本物らしい印象を持っています。

生花の造花で本物っぽさを演出するのが難しい場合、ドライフラワーも選択肢に入れてみましょう。

お気に入りのフェイクドライフラワーが見つからない場合、DIYで作ることも可能です。

「ダイソー」の造花で空間を華やかに彩ろう

工夫を加えることで「ダイソー」の造花に100均とは思えない魅力が生まれます。

造花は手間もかかりませんが、「ダイソー」品ならお金もかかりません。手軽に空間を華やかに変えてくれる造花を取り入れて、お部屋を素敵に彩りましょう。

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