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ベン・アフレック、「不幸だった」結婚生活とアルコール依存を語る。

  • 2021.12.17
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2021年12月13日、ベン・アフレックは北米大陸で放送されているシリウスXMラジオの「ハワード・スターン・ショー」に出演し、ジェニファー・ガーナーとの離婚について語った。そして過去のアルコール依存症の一因が、結婚生活にあったことを明かした。

ロサンゼルスの街なかで話し合うジェニファー・ガーナーとベン・アフレック。(2021年12月9日) photo: Getty Images

「そのうちお互いの首を絞め合ったに違いない」と49歳の俳優は言った。2021年12月13日、ベン・アフレックはシリウスXMラジオの「ハワード・スターン・ショー」で、自分の離婚について語った。ジェニファー・ガーナーと離婚したのは2015年のことだった。ベンは結婚生活の失敗が過去の依存症に影響を及ぼしたと語り、「(離婚していなければ)いまも飲み続けていただろう」と言う。

2001年から米国で放送された人気ドラマ「エイリアス」のヒロインとして人気となったジェニファー・ガーナーとの結婚生活に「がんじがらめになっている」と感じたことがアルコール依存症に陥った一因だとベン・アフレックは考えている。「子どもたち(ヴァイオレット16歳、セラフィナ12歳、サミュエル9歳、編集部注)がいるから別れられない。でも不幸だった。どうしたらいいんだ、と悩んでいた。それでやったことと言えば、ウィスキーを1本空けてソファで眠り込むことだった。なんの解決にもならなかったけれどね」とベンは言う。

 「修復を試みた」

もっとも別れた妻のことはとても尊敬しており、アルコール依存症は妻の責任では全くないと言う。「事実は、そこに至るまでには時間がかかったということだ......私たちの間には次第に溝ができてしまった。結婚生活がうまくいかないことは誰にも起こりうること。妻のことは愛し尊敬しているけれど、これ以上結婚を続けるべきではなかった(中略)子どもたちのこともあり、修復を試みたりもした。結婚とはこういうものかと子どもたちに思って欲しくなかったから」とベンは離婚に至った過程を振り返った。

離婚は「円満に」行われたとも語った。「私たちはできる限りのことをした。とげとげしい空気が流れたことも、子どもの親権で争ったことも、大変だった時期も、互いに腹を立てた時もあった」と言いつつも、こんなふうに続けた。「でもいつも互いを尊敬していた。妻は良い母親だったし、妻に、自分が良い父親であることを知ってほしいと常に願っていた。自分は良い父親の自覚があった」

依存症から脱却するまでには一年半かかった。また、かつての恋人ジェニファー・ロペスとよりを戻すまでにはだいぶためらいがあったようだ。

ジェニファー・ロペスとやり直すことの難しさ

「父親 としての責任がこれまで以上に重く、子どもたちにとって辛いことや悪影響を及ぼすことは極力したくなかった。とはいえ、自分の人生が子どもたちに影響を及ぼすことは避けられない。セレブの子どもであること自体大変だ。だからいいかげんなことを言うのはやめてほしい。子どもたちにはすでにイヤってなるほどの重荷になっている……。離婚の際にマスコミがどれだけひどい嘘を垂れ流したことか」とベンは現在の心境を語った。それでも5月からジェニファー・ロペスと復縁して、心の平穏を取り戻したようだ。

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