1. トップ
  2. 恋愛
  3. <難読漢字クイズ>この漢字1文字で何て読む?【漾】ヒント:4文字

<難読漢字クイズ>この漢字1文字で何て読む?【漾】ヒント:4文字

  • 2021.12.16

日常的に使用しない漢字だと、日本人でも読めない難読漢字として位置づけられてしまいがち。 「漾」という漢字も、そのうちのひとつです。 そこで今回は、「漾」の読み方や意味についてご紹介します。

(1)「漾」の読み方

「漾」という漢字、正しく読むことはできますか? 「初めて目にした」という方がほとんどかもしれません。 「漾」は、4文字の訓読みができる漢字です。 「さんずい」が入っているので、水に関わる言葉かも?と思った方は、正解に少し近づいています。 ちなみに「水に〇〇〇〇」と読むことができます。 ここまでのヒントでわかった方も多いのではないでしょうか。 「漾」の読み方は「ただよう」です。 「漂う」とは異なり、送り仮名は不要となっています。 (『広辞苑』より)

(2)「漾」の意味

「漾」の読み方がわかったところで、意味についても調べてみましょう。 「漾」とは「水にただよい流れること」を意味します。 同じ読み方をする「漂う」も、「水に浮かんでゆらゆらする」という意味をもつので、ほとんど同じ言葉です。 少し異なるのは、「漾」は「流されていくさま」を表していることでしょう。 また、「漾」には「波が揺れ動く」という意味もあります。 川や海など、水辺の表現に使用できる言葉です。 (『広辞苑』より)

(3)「漾」を使用した熟語

「漾」を使用した熟語には、「漂漾(ひょうよう)」「揺漾(ようよう)」「泛漾(はんよう)」などがあります。 いずれも「ただようこと」を意味する言葉です。 日常会話で使用する機会はなくても、小説やエッセイなどで見受けられる言葉なので、読み方を覚えておくといいかもしれませんね。 (『広辞苑』より) 今回は、「漾」の読み方や意味についてご紹介しました。 一般的に使用する機会はほとんどない漢字ですが、いざというときに備えて覚えておくといいでしょう。 サラリと読めたら、知的な印象を与えることができるはず! (恋愛jp編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる