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アラフォー、シンママの恋愛は「みっともない」と思っていたのに...

  • 2021.12.17
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「アラフォー」で「シンママ」が恋愛なんてみっともないからしない。高校2年生の息子を持つ39歳のシングルマザー藤野玲奈は、世間体良くあることをモットーにし、定時で帰る職場では出世は望まず「おかん」に徹する。そんな穏やかな「良きアラフォー」の毎日に突然、恋の嵐が吹き荒れる大人女子の恋愛模様が人気の『いま「余生」って言いました?』第2巻が、12月13日に発売された。

主人公の藤野玲奈は、毎日息子のお弁当を作り、仕事をして、秘密の趣味は時たま楽しむ「戦隊モノ」。ヒーローものに元気をもらっているのだ。

「小さなハプニングはあれど、私の人生はもう穏やかな余生のようなものだ」

「もうじゃないの、まだ40!!もう1回人生を送れるじゃん」

80歳近い祖母が入院した病院で、彼氏を見つけ、「面白いことに、ふたりともどんどん数値が良くなっているんだよ。恋は生きる活力なんだねぇ...」と語る姿が眩しく、心揺さぶられる玲奈。

また、大手エステチェーンの店長でバリバリ現役なみゆきに会うと、もっと揺さぶられることに。

「みゆきのパワフルさはすごいよ。もう40なのにさ。私なんて今の状態で精一杯だし十分!40になったら呑気にまったり。余生を送るような気持ちで人生過ごしたいよ」

「今、余生って言った?もうじゃないの、まだ40!!健康に生きられたとしてもあと40年。丸々もう1回人生を送れるじゃん」

みゆきに「あんたそうやってラベリングして諦めてるよね。そうやって取りこぼした幸せがあるんじゃない?」と言われて、内心ザワザワしてしまう。ぼんやりと「取りこぼした幸せ」について考えていると、大学時代の想い人であったサークルの2つ上の「白澤先輩」と再会。友人に言われた言葉を胸に、恋心が再燃する...。

さらに、17歳年下の新卒社員の緑川に戦隊モノが好きなことを知られ、「"好き"に年齢関係ないでしょ?年齢だけで好きなものを制限されるのって馬鹿馬鹿しくないですか?」と言われる。さらに、「俺は藤野さんにガチ恋してますから」と突然の告白。

加えて、元夫の赤堀からも再婚しないかと連絡が来て、自分勝手な男たちに振り回される玲奈。そんな彼らの行動に、玲奈の怒りはピークに達する。「私だってやりたいことやってやる!」と、憧れの白澤先輩とデートにまでこぎつけた。

「穏やかな余生」を送るはずが、恋を楽しむか、自分のスタイルを守るか、揺れに揺れ悩めるオトナ女子の人生はどうなる?先行きが気になるコミックだ。

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