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もちもちの食感が魅力。京菓子職人の手作りわらび餠

  • 2015.8.5
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「和菓子isshin(イッシン)」は京都の名店で修業した職人が京菓子の枠を越え、独創的な和菓子を作っています。なかでも多彩なフレーバーが楽しめる「わらび餠」は、その食感と味わいで大人気。ほかにも季節や旬が感じられる、手軽で楽しい和菓子が並んでいます。

季節感だけでなく、自分らしさを大切にした和菓子を目指して

地下鉄堺筋線・中央線「堺筋本町駅」から徒歩3分。オフィス街の一角に店を構える「和菓子isshin」は、京都の名店「甘美堂」で腕を振るっていた濱田さんが営む和菓子店です。店に入ると正面にカウンターがあり、季節の生菓子をはじめ、干菓子やおかきが並んでいます。和菓子で作った絵画や和菓子をモチーフにしたストラップやなどもあり、幅広い人に和菓子を楽しんでもらいたいという思いが込められています。お店のロゴにはかわいいパンダをあしらうなど、今までの和菓子店とはちょっと異なる、個性あふれる雰囲気がこのお店の魅力です。

7種類の味が楽しめる、ぷるぷるもちもちのわらび餠

お店の一番の人気商品は、わらび餠「炊蓮(すいれん)」(200g620円)。通常わらび餠自体にはあまり甘味を付けず黒蜜などで食べることが多いのですが、濱田さんのわらび餠は黒糖を入れて練り上げているので、そのままでも深い甘味があり上品な味です。最大の特長はもっちりしているけれど口どけのよい、不思議な食感。わらび粉に蓮粉を混ぜ、40分以上練り続けるというとてつもなく大変な作業がその食感を生み出しているのだとか。この作業を濱田さんは毎日行っているそうです。

わらび餠は深煎りきなこのほか、宇治抹茶やはったい粉など風味豊かな粉をまぶし、いろいろな味の組み合わせを楽しめるようにしています。生地にくるみを練り込んだわらび餅は、食感が楽しいひと品。ほかにもカカオやほうじ茶、ニッキきなこなど全7種類を用意しています。

食べてくれる人への思いを胸に、毎日心を込めて作っています

ひとりでも多くの方にわらび餠を食べてもらいたいと、一年通じて手作りしている濱田さん。以前独立する前にわらび餠を作っていたことがあり、そのときに濱田さんのわらび餠だけは食べられる、といつも買って下さるお客様がいました。そんなファンの声や東日本震災をきっかけに、菓子職人として自分に何が出来るのだろうと考えた結果、わらび餅で人を幸せにしたいと決意したのだそうです。

できたてのわらび餠など、店内限定のメニューもあります

店内では、できたてのわらび餠をその場で味わうこともできます。テイクアウトのお客様がいない時だけの限定となってしまいますが、みずみずしい食感はできたてならでは。また2日前までに予約すれば、お酒を使ったわらび餅(2000円~)をオーダーすることも。水の代わりにお酒で練って仕上げるもので、黒ビールや赤ワイン、ウイスキー、梅酒などさまざまなお酒で作ることが可能です。大人のデザートになったわらび餅はどんな味か気になりますね。

子供から大人まで大好きなわらび餠を、斬新なアイデアや上質な素材を取り入れながら、毎日手作りする濱田さん。日によっては売り切れということもあるので、確実に購入したい人は予約がおすすめです。その味と食感をぜひ体験してみてください。

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