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K-POP最大の音楽祭『2021 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS (MAMA)』が今年も開催! 韓国アーティストたちの豪華なステージをレポート!

  • 2021.12.15
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世界最大級のK-POP音楽授賞式『2021 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS (MAMA)』が、今年はオフラインでも開催された。今年はホストに女性ソロシンガーのイ・ヒョリが抜擢。白いフーディスタイルでステージに登場すると、『2021 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS (MAMA)』の開催を宣言してイベントがスタート。「久しぶりにみなさんがいる場に立っています」とイ・ヒョリが挨拶すると、会場のペンライトも揺れる。コロナ禍で、オフラインで集まる機会もめっきり少なくなってしまった昨今の鬱憤を晴らすかのように、今年のMAMAのテーマは”MAKE SOME NOISE”。ファンもアーティストも一つになって場を作り上げる楽しさを再び噛み締めた。

【画像】2021 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS (MAMA)に登場したアーティストの様子

オープニングステージはK-POP第4世代の6名によるダンスパフォーマンス! Stray Kidsのヒョンジン、TOMORROW X TOGETHERのヨンジュン、ITZYのイェジ、ENHYPENのヒスン、ATEEZのウヨン、そしてaespaのカリナが次々とソロパフォーマンスを披露。次世代を担うニュースターたちの競演に会場は序盤から沸いた。

続いてステージに登場したのは、今年”チャート逆走”で世間を賑わせたBrave Girls。クリスマスツリーが飾られた街中を模したステージから一転、バックモニターに夏の海が映し出されて、大ヒットした『Rollin』で晴れやかな笑顔でパフォーマンスを見せた。彼女たちは『KTO BREAKEOUT ARTIST』を受賞。実は解散の危機もあったと、涙をこらえて受賞の挨拶を述べていた。

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MAMA初登場となるINIは東京湾の船上から『Rocketeer』を披露。ラストに花火が上がるド派手な演出の後に、JO1の川尻蓮とINIの木村柾哉によるダンスパフォーマンスコラボ、続けてJO1は新曲『僕らの季節』という構成。INIは『Favorite Asian Artist』を、JO1は『Best Asian Artist JAPAN』を受賞。INIは田島将吾が韓国語で、許豊凡が英語で挨拶をする一幕も。

JO1 『Best Asian Artist JAPAN』受賞コメント(抜粋)
「このような特別な賞を頂いて僕たちも非常に嬉しく思っております。このライブを皮切りに僕たちがJAMの皆さんにもっともっと新たな姿をお見せできたらなと思っております。そして最後に「Best Asian Artist Japan」の名に恥じぬようにこれからも活動して行きますのでよろしくお願いします。Thank You MAMA、Thank You KOREA、Music Makes One」

INI 『Favorite Asian Artist』受賞コメント(抜粋)
「デビューしてから皆さんの温かい応援のおかげで、本当に素晴らしい景色をたくさん見させていただいています。本当にありがとうございます。このような大きな賞を受賞できるようにしてくれたMINIに感謝を伝えたいです。これからも良いステージと最高の姿をお見せできるよう、頑張ります」

ITZYはドラマ『イカゲーム』のチャン・ドクス役の俳優ホ・ソンテとのコラボステージ。黒いボンテージの衣装に身を包み、曲だけでなく激しいアクションにも挑戦。銃口を構えた先には、赤いベルベッドの椅子に座るホ・ソンテの姿が!

『SHOW ME THE MONEY』10周年の特別ステージでは、Dynamicduo、Paloalto、Giriboy、JUSTHIS、ITIBOI、イ・ヨンジ、チョ・グァンイルという豪華コラボで会場が一気にヒートアップ!


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2部のステージのスタートを飾ったのはNCT U。12月にリリースしたフルアルバム『Universe』から、タイトル曲の『Universe(Lets Play Ball)』を披露した。

ATEEZはホンジュンのソロパフォーマンスに始まり、満点の星空をバックにしっとりと聴かせる『Turbulence』。続いては韓国伝統の農楽の楽隊がステージで舞う中、カジュアルルックに着替えたATEEZのメンバーが登場。『The Real(興ver.)』のにぎやかなステージで会場を大きく盛り上げた。
 
TOMORROW X TOGETHERは『Frost』で場内を凍りつかせるほど圧倒的なパフォーマンスを見せたかと思えば、インタールードではたくさんの紙幣が舞い散る中で圧巻のダンス。さらに今年、新境地を見せた『LO$ER= L♡VER』はトラックの上でスタンドマイクを立てて歌う場面をステージで再現。ラストに腕を振り下ろす動作まで、力強いパフォーマンスを見せた。そのTOMORROW X TOGETHERは今年、『Worldwide Fans Choice TOP10』を受賞。みなが喜びのコメントをする中、テヒョンはMOA(ファン)に向かって「おめでとう!」と笑顔を見せた。

TOMORROW X TOGETHER 『Worldwide Fans Choice TOP10』受賞コメント(抜粋)
「大きな賞をくださって、 ありがとうございます。 この賞は、ファンの方々のおかげでいただいた賞だと思います。 そしてBIGHITの関係者の皆さんと、 両親にも感謝しています。 来年にはMOAの皆さんに、 もっとたくさん会えることを願ってます。 ありがとうございます」

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Stray Kidsはモンスターと戦う世界観で、武器を手にステージに集合。『CHEESE』のあとには3RACHAの『Hey,Monster!』ラップパフォーマンスをはさみ、『Thunderous(Hero ver.)』ではヒョンジンのファイアーパフォーマンスなど、見ごたえたっぷりのステージで観ている人を圧倒した。

Stray Kids 『Worldwide Fans Choice TOP10』受賞コメント(抜粋)
「JYPをはじめ、各関係者の皆様に感謝申し上げます。STAYの皆さんが多くの愛をくださったから得られた結果だと思います。 これからも初心を忘れないアーティストになると、この場で誓います。 ありがとうございます」

イギリスからはエド・シーランが参加し、『Bad Habits』と『Shivers』を披露するなど、海外勢の活躍も目覚ましかった。

エド・シーラン 『FAVORITE INTERNATIONAL ARTIST』受賞コメント(抜粋)
「MAMA視聴者の皆さん、こんにちは。 この賞をくださってありがとうございます。 楽しい夜を過ごしていただければと思います。そして近いうちに韓国で公演を通してお会いできることを願っています。素敵な年末をお過ごしください。 ありがとうございます」

2部のスタートを飾ったNCT Uに続いての登場となるマークが拡声器で「MAKE SOME NOISE」を叫び、NCT DREAMのステージに。『Hot Sauce(MAMA ver.)』では、巨大なホットソースのビンの中からメンバーがステージに登場するVRとリアルの融合で視聴者を楽しませた。

NCT DREAM 『Worldwide Fans Choice TOP10』受賞コメント(抜粋)
「僕たちがこの賞をいただくまで、 しっかりと力を尽くしてくださったSM TOWNの家族及びスタッフの皆さん、ありがとうございます。 そしていつも惜しみない愛を送ってくれるファンの皆さんありがとうございます。 その愛に応えるNCT DREAMになります。 ありがとうございます。」

Wanna Oneが再び集まってのパフォーマンスも大きな注目を集めた。残念ながらMAMAのステージに立つことはかなわなかったが、事前収録した映像でパフォーマンスを披露。『Spring Breeze (MAMA Ver.)』『Energetic』『Burn It Up』『Beautiful (PART Ⅲ) 』などの数々のヒットナンバーを披露し、会場には涙ぐむファンの姿も。久しぶりにWanna OneとしてMAMAのステージに立つことに、「すごく緊張して震えますね」(オン・ソンウ)、「夢みたいです」(ペ・ジニョン)とメンバーも興奮気味。「ファンのみなさんが熱く愛してくださったことを、ステージを見て思い出してくれたらうれしいです」(イ・デフィ)とコメントを寄せた。


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3部のスタートは新人賞を受賞したaespaとENHYPENのパフォーマンス。Aespaは今年爆発的にヒットした『Next Level』にはじまり、『Savage』巨大な蛇(ブラックマンバ)がステージを這い回るVR映像と彼女たちのアバターとの共演を見せた。

aespa 『Best New Female Artist』 受賞コメント(抜粋)
「ファンの方々の前で賞をいただくのは初めてです。本当にありがとうございます。
意味のある賞をMAMAで受賞できとても嬉しいです。これからもさらに努力していきます」

ENHYPENは赤いリボンで宙吊りにされたかと思えば、手首を縛られ、捕らわれるNI-KIの衝撃的なダンスから『Drunk-Dazed』がスタート。『Tamed-Dashed(MAMA ver.)』ではアメフトのボーカルを使ったダンスパフォーマンスでマジックのようにボールを宙に浮かせて見せた

ENHYPEN 『Best New Male Artist』受賞コメント(抜粋)
「MAMAは僕たちの幼いころからの夢の舞台なんです。このように大きな授賞式であるMAMAに出られるように支えてくださった関係者の皆様ありがとうございます。そしてメンバーたちお疲れ様でした。来年のアルバムの準備中ですが一生懸命準備します。これからも頑張ります」

ENHYPEN 『Worldwide Fans Choice TOP10』受賞コメント(抜粋)
「貴重な賞をくださったENGENEの皆さん、 ありがとうございます。 僕たちを応援してくださるファンの方々のおかげで、 この賞をいただけたと思います。いつも愛しています。これからも頑張ります。 ありがとうございます」

真っ赤な衣装を着たNCT127は、光化門をバックに『Favorite(Vampire)』と『Sticker(MAMA ver.)』をパフォーマンス。

NCT 127 『Worldwide Fans Choice TOP10』受賞コメント(抜粋)
「一番感謝したいシズニーの皆さん、 そして会社関係者の皆さんに感謝します。 ファンの方々が喜ぶアルバムを作るためにすごく努力しましたし、それだけ気に入ってくださり、嬉しかったです。 ありがとうございます」

BTSは不在ながら『TikTok Song of the Year』『TikTok Artist of the Year』をはじめ9冠を達成! 「ARMYの皆さんの愛のおかげで、 貴重な賞をいただくことができました。 多くの方々が大変な時間を過ごしたと思いますが、私たちの心を込めた音楽に共感してくださってありがとうございます。この賞はARMYの皆さんと一緒に受け取る賞だと思います。 大変な瞬間にBTSの音楽が少しでも慰めと希望になるようにもっと頑張ります。残り少ない2021年、 僕たちの音楽と共に過ごしてください。 ありがとうございます」 とコメントを寄せた。

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MAMAのラストを飾ったのは『STREET WOMAN FIGHTER』とイ・ヒョリのコラボステージ。それぞれのチームが特色を生かしたダンスを披露したかと思えば、最後はホストのイ・ヒョリがダンサーを引き連れて圧巻のパフォーマンスを見せてくれた。

1年を締めくくる『2021 MAMA』、最後は「まだ完全にコロナは終わっていませんが、私達のパフォーマンスで少しでも楽しい時間を過ごしていただけたなら幸いです」とイ・ヒョリの挨拶で幕を閉じた。

【MAMA とは】
「Mnet ASIAN MUSIC AWARDS(MAMA)」はCJ ENM 主催の世界最大級のK-POP音楽授賞式です。Mnet ASIAN MUSIC AWARDSは1999年に「Mnet映像音楽大賞」からスタートし、2004年からの「MnetKM Music Video Festival」、2006年からの「Mnet KM Music Festival」を経て、2009年に「MnetASIANMUSIC AWARDS」にアジアの音楽授賞式として生まれ変わりました。その後は2010 年のマカオでの開催を皮切りに、2011 年にシンガポール、2012年~2016年は香港、2017 年にはベトナム・日本・香港、2018年は韓国・日本・香港と様々な地域で開催。世界中の音楽ファンたちが楽しむことのできる、アジア最高の音楽祭として成長し続けています。2019年は韓国と日本で開催。2020年は新型コロナウイルスの影響で韓国にて無観客でイベントを行いました。

『2021 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS』開催概要

イベント名:2021 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS
開催日時:2021年12月11日(土)
主催・企画:CJ ENM、Mnet
ホームページ:2021 MAMA 公式ホームページ2021MAMA.COM(日本語表示あり)
TV放送(日本):CS放送Mnet
配信(日本):動画配信サービスMnet Smart

「2021 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS 」【※日本語字幕版】

2022年1月28日(金)22:30~レッドカーペットオンエア!

2022年1月29日(土)22:30~第一部オンエア!

2022年2月5日(土)22:30~第二部オンエア!

2022年2月12日(土)22:30~第三部オンエア!

※MnetSmartでVOD配信予定。

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