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K防疫が崩壊中の韓国、芸能界もピンチのなか…BTS単独出演番組も務めた“国民的MC”の「英断」

  • 2021.12.15

新型コロナに感染したという危機のなかでも、韓国の“国民的MC”ユ・ジェソクの行動と対処は輝いていた。彼の英断を称賛する声が絶えない理由がここにある。

所属事務所Antennaによると、ユ・ジェソクは去る9月末に2回目のワクチン接種を終えたが、最近、“親友”のユ・ヒヨルがコロナ感染の判定を受けたことで、濃厚接触者に分類された。去る12月11日、直ちに最初のPCR検査を行い、陰性判定を受けた。

ところが12月13日午前、バラエティ番組『ランニングマン』(原題)の撮影を控えて自らのコンディションが100%ではないと感じたという。そのためユ・ジェソクは『ランニングマン』の出演メンバーやスタッフとの接触を徹底的に遮断し、2度目のPCR検査を実施。最終的に陽性判定となった。

ユ・ジェソクが『ランニングマン』の撮影を控えて検査し、対処したことで、同日の撮影は問題なく行うことができた。中心メンバーであるユ・ジェソクの不在は残念だったが、彼が徹底的に隔離したおかげで、出演者もスタッフも感染を未然に防ぐことができた。

ユ・ジェソク

さらに注目したいことがある。

去る12月11日には“韓国バラエティ界の大物”イ・ギョンギュの娘イ・イェリムの結婚式があった。イ・ギョンギュは先立って、カカオTVオリジナル『チンギョンギュ』(原題)を通じて、「みんなメッセージでイェリムの結婚式に来ると答えたが、電話をしてきた人が1人いる。ユ・ジェソクだ」と自慢したりもした。

当時の通話でユ・ジェソクは、「兄さん、私が(結婚式に)行かなければならないでしょう。私が行かなかったら誰が行きますか」と、イ・ギョンギュ家族に対する義理を示した。しかし突然、自分が濃厚接触者になると、了解を求めて結婚式に参加しなかった。これもやはり、集団感染を防ぐユ・ジェソクの“神の一手”だった。

それほどの徹底ぶりを見せているため、ユ・ジェソクの慎重な態度に称賛が続いている。特に、これまで何人もの芸能人が防疫指針を違反したり、それに近い行動をしたりしてきただけに、ユ・ジェソクの行動の大切さが伝わってくる。

ユ・ジェソクのいない年末のバラエティ界は残念だが、彼が見せた新型コロナ時代の態度と対処は何度も話題になってしかるべきものだろう。

(記事提供=OSEN)

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