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罵声と暴力で洗脳される生活「なぜ離婚しないの?」私がモラハラ夫を嫌いになれなかった理由とは? #モラ夫 31

  • 2021.12.15

「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第31話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。

手をあげる、育児も家事も一切しない、妻の土下座姿をみてあざ笑うなど最低なモラハラ夫だったのに、嫌いになれなかった理由の一つが、「頼りがいがあったこと」。

特にDIYが得意で、積極的に物づくりをしてくれていたんだそう。

夫と過ごす時間は、モラハラでつらいときよりも、楽しい時間のほうが圧倒的に多かったというモグさん。

「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第31話

夫とはラーメン巡りやゲームなど、好きなことが一致していたため話題が途切れず、普段の生活は楽しかった。

余計な一言二言はあるけど基本的にはやさしい人だった。

「夫は頼り甲斐もあるし、話題も合うし、面白い旦那さん。
たまにキレるけど、謝ればちゃんと許してくれるしやさしくしてくれる♪」

そう思っていたというモグさん。

2行目が異常だと気付くのはまだまだ先……。

「なんで離婚しないの?」と周囲に言われても、

暴力と罵声でコントロールされる生活が普通のことになりすぎて、おかしくなってしまっていた。

「夫の機嫌さえ取ってれば楽しい時間を過ごすことができる」


「夫の機嫌を損ねてはいけない、怒らせてはいけない」

時には我慢も必要。

自分が我慢して「幸せな家庭」を維持できるなら、我慢する。


「我慢し続ける家庭」が「幸せな家庭」とは言えないことに、当時は気づかなかった……。


著者:イラストレーター モグ

2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)

blog:顔で選んで心で泣いて

ベビーカレンダー編集部

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