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雨宮零の改運指南:冬至の前後で身の回りの品や足元まわりのアイテム新調を

  • 2021.12.15
雨宮零 開運指南

12月の時勢は今までを決算するタイミング。特に仕事関係、女性であれば仕事に加え、パートナー関係でもその影響があります。この一年の行動に、相応の評価がされます。また、見て見ぬふりをしてきたこととも対峙することになるでしょう。今月は占いにおける「始まり」についてお話しします。

冬至は、陰が陽に転じるとき。身の回りの品の一新を。足元関連でさらなる開運へ。

今回は、前回お話しした一年の始まりといえる冬至と易、そして具体的な開運法ついてもう少し掘り下げます。冬至を前にしたこの時期は古いものを捨て、冬至が過ぎたら新しいものを使い始めること。そして、「足元に変化をつける」ことで、新たな良き運を呼び寄せることができます。

冬至関連で有名なものですと、東京・早稲田にある穴八幡宮で授与される一陽来福のお守りがあります。これは、前回記載した「陰が転じて陽になる」お守りで、易の考え方からきています。

少し専門的な話になりますが、易の卦(易の算木に表れる象〈かたち〉)ではこれを「地雷復(ちらいふく)」といいます。易の世界には64の卦があり、この卦は「坤(地)」と「震(雷)」が合わさってできたものです。易卦は本来呪符的な意味を持っていますので、江戸時代ごろからお札の柄にも使われておりました。

そして、これを現代的な改運法として使う場合、冬至の前後で身の回りの品を一新することがオススメ。

さらに、「足元に変化をつける」ことで、新たな良き運を呼び寄せることができます。具体的には、靴を新調する、カーペットを新調するなどがオススメ。余裕のある方は、陰の気が溜まりやすい布……寝具、バスマット、玄関マットなどを新調するのもいいでしょう。


お正月を待たずに、このタイミングで行うことで開運法として使えるのです。

この冬至で行った開運法は、立春(2022年2月4日)ごろに芽吹きだし、夏至(6月21日)を迎えるころに開花します。少し時間がかかるものですが、一年にたった一度のタイミングですので、ぜひ試してみてください。

profile

雨宮 零

あめみや・れい/東洋占術の大家・大石眞行氏に師事し、断易や四柱推命、九星術といった東洋占術を身につける。周易、宿曜占星術、タロットを扱うことも。近著に『吉凶と時期がハッキリわかる 断易』(説話社)。2021年10月よりシーシャと占いのカフェ〈極楽満月〉を西早稲田に開店。

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