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ジューシーな鶏肉が絶品♪ タイのカオマンガイ専門店が日本に上陸

  • 2015.8.5

スーツ姿の人々が行き交う東京・虎の門にある、「ガイトーンShinbashi(シンバシ)」。こちらはタイの屋台料理、カオマンガイだけを出すという珍しい食堂です。いったいどんなお店なのでしょう?

タイの人気屋台の味が日本に

東京メトロ銀座線の虎ノ門駅から徒歩5分、「ガイトーンShimbashi」は、落ち着いた雰囲気のオフィス街にあります。赤・白・青の3色からなるタイ国旗と、鶏のイラストが描かれたレトロなロゴが目印。カウンター6席と、テーブルが8つの小さなお店です。

スタッフのシャツやイスなど、あちこちに配されたピンク色が印象的なこのお店は、「ピンクのカオマンガイ」として親しまれるバンコクの人気屋台、「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」の日本店。50年以上続く名店から受け継いだ、本場の味を楽しむことができます。

東南アジアで人気のカオマンガイ

カオマンガイとは、鶏肉をゆでたスープでご飯を炊き、その上に鶏肉のぶつ切りをのせた料理。東南アジアで広く食べられ、タイでは定番の屋台ごはんです。あっさりした味わいで、日本人の口にもよく合います。

カオマンガイ専門店というだけあって、メインのメニューは「カオマンガイ」(並800円、大盛り850円)だけ。注文すると、その場で鶏肉を切って盛り付けてくれます。スープと秘伝のタレ、おかわり自由のパクチー付き。「とろけるマンゴープリン」が付いたセット(並1000円、大盛り1050円)にすることも可能です。

こだわりの食材がおいしさの秘密

主役のチキンには、臭みの少ないハーブ鶏を使用しています。やわらかくジューシーで期待を裏切りません。そして、何よりおいしいのがごはんです。タイから輸入した上質なジャスミン米が、鶏の旨みを吸いこんでほどよく炊けています。

タイから仕入れた調味料を使ったタレは、酸味と甘味、辛みがうまく調和し、さっぱりしているのに濃厚で飽きのこない味。鶏のだしが効いたスープも、しっかり存在を主張しています。

このほか、サイドディッシュに「パクチーサラダ」(350円)があり、パクチー好きに人気です。キンキンに冷えた「シンハービール」(560円)のおともにぴったりです。

全国に進出予定の「ガイトーン」

この「ガイトーン」、東京では虎ノ門と渋谷にあるほか、大阪や福岡にも店舗があります。またうれしいことに、今年11月には神奈川の「ラゾーナ川崎プラザ」内にオープンし、その後も札幌や仙台、新潟など、全国の主要都市で開業予定とのこと。

暑い夏でも、さっぱりしたゆで鶏肉にスパイシーなタレをかけたカオマンガイなら、するっと食べられてスタミナ維持にもおすすめ。テイクアウトが可能なので、オフィスで、自宅で、タイの味を楽しむのもいいですね♪

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