魚でもない、肉でもない、大豆でもない…このプロテインは「麻」から来た？！「ASAKARA PROTEIN」 #Omezaトーク

最近、プロテインドリンクは、かなり市民権を得てきたように感じます。種類も増えたし、自分の好みに合うプロテインドリンクも選びやすくなりましたよね。ミルク由来の動物性たんぱく質を補えるもの、大豆由来の植物性たんぱく質を補えるもの。さまざまなドリンクを飲んできましたが、今回ご紹介するのは、「麻」からとれるたんぱく質をメインに開発されたプロテイン商品、その名も「ASAKARA PROTEIN」。そのほかの材料の配合も絶妙で、甘みが欲しいという欲求を満たしてくれるのに甘過ぎず、ドレッシングにまで使えてしまうすぐれものです。

「麻」（＝ヘンプ）からとったプロテインについては、以前「有機ヘンププロテインパウダー」（ヘンプシードジャパン）を食べたことがあります。ドリンク用というよりは、おみそ汁や和菓子にチョイ足しするとぴったり来るような粉末で、きなこよりも少し枝豆寄りの味が、私にはピッタリでした。なので、「ASAKARA PROTEIN」にも期待大です。

「ASAKARA PROTEIN」には、ワンスプーン（15ｇ）に、たんぱく質が4.1 ｇ含まれるほか、鉄分、食物繊維、マグネシウム、亜鉛など、不足しがちな栄養素が含まれています。カロリーが55.3kcalなので、間食に組み合わせるにもよい気がします。
こんな感じの形状です。

まずは15ｇを豆乳に溶かして飲んでみました。

入れた途端に、ふわ～っとコップの下のほうに粉末が落ちていきます。くるくる混ぜるだけで、あっと言う間にこのくらいに。この溶けやすさがいいですねー。

また、味が上品です。ほんのりした甘みの正体はメイプルシロップらしいのですが、印象としては和三盆のような甘みでした。オートミールと合わせると、ライスプディングのような味わいに。ヨーグルトやナッツとの相性も、もちろんバツグン。オリーブオイルやレモン果汁、粒マスタード、塩、こしょうと合わせるとドレッシングにもなります。

下の写真は、ヨーグルトの上に「ASAKARA PROTEIN」をかけ、素焼きのナッツ、レーズン、塩ゆでした枝豆をトッピングしたもの。甘いレーズンとしょっぱい枝豆、プレーンなナッツをプロテインがうまくつないでくれて、いろいろな味が楽しめます。

麻は、農薬や化学肥料を使わなくても済むほど強く、悪天候にも負けずに育つ植物だそう。それゆえに、スーパーフードと呼ばれるほど豊富な栄養価を誇るのかもしれません。
ホエイ、カゼイン、ソイ、ではなくて、ヘンプシードのプロテイン。プロテインの多様性は、これからもどんどん注目していきたいと思います！（編集 まりりん）

Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。