そこは触れないで！男性が踏み入れられたくない領域

恋人同士の距離感って、とても難しいですよね。仲が良いからと言って、何でも踏み込んでいいわけではありません。特に男性は、女性に踏み込んで欲しくない禁断領域があるようです。その領域にずかずかと入り込んでくる女性に対して、「重い」「面倒くさい」とあまり良い感情を抱きません。女性はお世話を焼く感覚でつい口を出してしまうこともありますが、男性は大きなお世話、うるさいな〜と感じているみたいです。

１. 仕事についてのアドバイス

男性は、仕事に強いプライドを持っている人が多いです。女性に仕事のことを口出しされると、イラッときてしまうことも多いみたいです。
男性側がなにかアドバイスを求めた時だけ、やんわりと「私は○○だと思う」「私だったらこうするかも」というような「私」をつけたアドバイスで、相手を責めないように相談にのるのがベターです。

相手の気持ちが前向きになるように元気付けてあげるのが、彼女としての役割ですね。

２. 交友関係への口出し

男性は、交友関係や男友達のことをアレコレ言われると、まるで自分のことを言われているかの様に腹が立つみたいです。
安易に彼氏の友達関係に踏み入って、「○○君って遊び人だから付き合わないで」なんて言うと、「俺の友達の何を知っているんだ」と一気に怒り出し、あなたとの関係を考え直してしまうかもしれません。
彼の交友関係には特別な理由がない限り、口出ししない方が正解です。

３. タバコやお酒の量を注意する

タバコの量が多いとか、お酒の量が多いとか、彼女としては心配だからこそ口出ししてしまう部分だと思います。

でも、男性の多くは「放っておいてくれ」と思っている人が大半です。彼自身もタバコやお酒を吸いすぎたり、飲みすぎたりしていることを、自分でいけないことだと分かっていて後ろめたい気持ちでいることもあります。

そのため言われすぎると段々「うるさいな」と怒りの感情が沸いてきて、喧嘩の原因になります。言いすぎには注意したほうがいいでしょう。

４. 部屋の片付けや生活態度を注意する

部屋が汚い、自炊した方が良い、洗濯の干し方がなっていないなど、細かな生活態度について注意したくなる女性もいるかもしれません。ですがこれをやりすぎてしまうと、彼氏に「お母さん」として見られてしまい、関係が悪くなってしまう事があるのです。
口うるさいお母さんが居る状態は、彼氏にとって肩身が狭い状態です。文句を言いたくなったら、「私がやってあげるよ」と先回りしてやってあげる方が、二人の関係も良好でいられるでしょう。

５. 運転の仕方に口出しをする

「危ない！」「ぶつかりそうだったよ」「スピード出しすぎ」なんて、彼の運転に口を出した経験がある女性もきっと多いはずです。でも、助手席からそういうアドバイスされるのって、運転している人からするとうるさいなと感じてしまうのです。
本当に危ない運転は注意すべきですが、小さなミスを突くような事ばかりを口にしていると、「じゃあ、乗らなければ？」と彼氏を怒らせてしまうことに繋がります。

６. 一人の時間を作ることを責める

男の子を育てた経験があるお母さんに話を聞くと、男の子は小さな頃から自分だけの時間を作りたがる傾向があるみたいです。部屋に閉じこもってプラモデルを作ったり、漫画を読んだり、庭の収納小屋を秘密基地にして閉じこもったりと、女の子にはない行動をする事があるみたいです。
その行動は大人になっても続くようで、彼女ができても時々一人で出かけたくなったり、ぼーっとしていたくなったりする事があるといいます。
そのことを理解できずに、一人でいたいと言う度に｢浮気でしょ？」と疑い悲しがる彼女に対して、疲れるなと感じて、嫌気が差してしまうことがあるみたいです。

男性には深く踏み込まれたくない、禁断領域というものがあるみたい。それはプライドからくるもの、男性特有の性質からくるものと様々です。私たち女性とは違う生き物だということを理解し、思いやりをもってお付き合いをする事で、二人の関係はより深まっていくでしょう。