1. トップ
  2. 「SATC」シャーロット役のクリスティン・デイヴィス、外見ばかりが話題になることに怒り。

「SATC」シャーロット役のクリスティン・デイヴィス、外見ばかりが話題になることに怒り。

  • 2021.12.14
Photo_ Dimitrios Kambouris/Getty Images
Kristin Davis attends HBO Max's premiere of "And Just Like That" at Museum of Modern Art on December 08, 2021 in New York City.Photo: Dimitrios Kambouris/Getty Images

クリスティン・デイヴィスは、アメリカで配信開始された「セックス・アンド・ザ・シティ」の続編ドラマ「And Just Like That…(原題)」で、女性キャスト陣の外見ばかりに注目が集まっていることに怒りを感じているという。シャーロット役を演じるクリスティンは、「サンデー・タイムズ」紙にこう話している。

「みんながコメントしたがっている。良いことにせよ、悪いことにせよ。髪や顔がどうだこうだとね。その殺到ぶりはショックだった」「怒りを感じる。常に怒っていたくないから、見ないようにしているけれど、書き込みがあるのを知っている」「これがソーシャルメディアの問題よね。どんな人たちなのかわからない。彼らについて何も知らない。彼らは、あなたに向かってただ爆弾を投げてくるだけ」

Photo_ James Devaney/GC Images
Cynthia Nixon, Kristin Davis and Sarah Jessica Parker seen on the set of "And Just Like That..." the follow up series to "Sex and the City" in Downtown Manhattan on September 20, 2021 in New York City.Photo: James Devaney/GC Images

以前にはサラ・ジェシカ・パーカーも、女性キャスト陣の外見に対する「女性蔑視」的発言を非難し、男性キャスト陣にはそういったネガティブなコメントが向けられていないと指摘していた。「私たちに対しては、それは多くの女性蔑視的発言がされているのに白髪の男性に対しては決してそういったことはない。彼女が白髪だったらどうなるのかしら?」

そしてソーシャルメディアでは、自分がどのような外見でも批判されるとして「人々は、私たちに自分の現在の姿を受け入れてほしくないと思っているように感じる。今の私たちでいることを苦しんでいるのを見て、楽しみたいような感じ。私たちが自然に歳を重ね、完璧な外見でないにしても、気分が良くなるために何かをしてもね」 「私は自分がどんな外見かって知っている。選択肢はない。私はどうしたらいいっていうの? 加齢を止める? 消え失せる?」と続けていた。

Text: Bangshowbiz

元記事で読む
の記事をもっとみる