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旨味濃厚な即席つまみ"鯖缶リエットと塩せんべい"

  • 2021.12.13

鯖缶とクリームチーズを和えるだけでできる旨味抜群のおつまみです。祖母も母も料理研究家というきじまりゅうたさんの家には、いつも美味しいご飯を食べる人で溢れていたといいます。そんなきじまさんがつくる、パワー溢れる“無国籍居酒屋”風料理をご紹介!年末年始の宴につくってみませんか?

旨味濃厚な即席つまみ"鯖缶リエットと塩せんべい"

■“鯖缶リエットと塩せんべい”のつくり方

鯖水煮缶がなめらかなリエット風に!ついつい後を引く、酒を選ばないおつまみ。手軽にできる上につくりおいておけるのも魅力です。ミキサーにかけずにフォークでつぶしたくらいの食感が美味。鯖のほか、鮭水煮缶やツナ缶でもおいしい。


◇材料 (3~4人分)

鯖水煮缶:1缶
クリームチーズ:100g
塩せんべい:適量
小ねぎ:2本分(小口切り)
しば漬け:大さじ1(みじん切り)
A :
・ にんにく:小さじ1/4(すりおろし)
・ 塩:少々


(1)下ごしらえ
鯖の汁気をきっておく。クリームチーズを常温にもどしておく。

(2)混ぜる
1をボウルに入れてフォークでつぶしながら混ぜ、Aも加える。

(3)冷やし固める
容器に入れて、冷蔵庫で2~3時間冷やし固める。

(4)仕上げ
3に小ねぎとしば漬けをのせる。塩せんべいを添えて出し、ディップして食べる。

完成
完成

――教える人

「きじまりゅうた 料理研究家」

祖母は村上昭子、母は杵島直美。多彩な家庭料理を肌で学びながら育つ。アパレルメーカー勤務を経て料理の道に。同世代のリアルな目線でつくるアイデアメニューが持ち味。趣味はサーフィンと音楽鑑賞。『お昼ごはんのめんレシピ!』など著書多数。


文:椙下晴子 写真:田村昌裕

この記事は四季dancyu「冬のキッチン」に掲載したものです。

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