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京野菜が花のブーケのよう。贈りものにぴったりの野菜のアレンジメント

  • 2015.8.4
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京都の野菜を花のブーケのようにおしゃれに飾った”エコベジアレンジメント”で知られる「LOJAVERDE(ロジャヴェルデ)」。季節の野菜を籠に詰めて、大切な人に贈ってみませんか?

すがすがしい緑の樹が迎えてくれる小さな八百屋さん

「ロジャヴェルデ」は京の台所と呼ばれる錦市場のすぐ近く、富小路通を少し北へ歩いた先にあります。店名はポルトガル語で“グリーンショップ”。八百屋や花屋のどちらにも通じることからつけられたそうです。

木の扉が開け放たれた店先は緑の葉がさわさわと風に揺れ、花屋かな?と思わせるようなかわいい印象で、開店から7年ですが古くからずっとそこにあったように町になじんでいます。

京都の大地の恵み、新鮮な野菜がずらり

長細い店内には、その日の朝に採れた旬の野菜がたくさん。美しく並んだ様子は日本の八百屋さんというより、さながらパリのマルシェのようです。いずれも自家農園と契約農家から直送されたものばかりで、化学肥料や農薬に頼らずに作られているから安心安全。ほかには有機米や豆類、茶葉や黒豆ポン酢なども販売されていますよ。

歓声があがること間違いなし。鮮やかな野菜のアレンジメント

店主の引田ゆうこさんが手がける「エコベジアレンジメント」(3300円~)は、季節の野菜を籠に彩りよくたっぷり盛りつけたもの。飾って眺めて楽しんで、あとはおいしくいただくというエコなプレゼントとして人気があります。友人へのちょっとした贈りものや退院のお祝いなどに使われたりするそうです。ほかには箱詰めの「季節野菜の詰め合わせA」(3000円)、「季節野菜の詰め合わせB」(5000円)なども。

今の時期なら加茂なす・京みず菜・万願寺とうがらしといった京の伝統野菜を入れてもらうこともできます(入荷状況による)。希望を聞いてもらえるので、気軽に相談してみてくださいね。色とりどりに盛られてラッピングされた京都の野菜たちが、歓声で迎えられるシーンを想像するとなんだかワクワクしてしまいます。

新鮮な野菜の味がダイレクトに伝わります

手をかけて育てられた野菜は新鮮でみずみずしく、生命力に満ちあふれています。生で食べると自然な甘さがじんわりと口のなかに広がり、しっかり濃い味がしてもりもり食べたくなるおいしさ。野菜本来の香りが楽しめます。

自宅用やちょっとしたプレゼントでも、上の写真の「エコベジミニ」(1200円)のようにシンプルにかわいく包んでもらえます。初めて目にしたり食べ方のわからない野菜があれば引田さんやスタッフに気軽に尋ねてみましょう。

栄養たっぷり、スムージーはいかが?

店内ではできたてのスムージーをいただくこともできます。もちろん、使われるのは今朝収穫された野菜です。この日いただいたのは引田さんおすすめの「緑のスムージー(小松菜・りんご・バナナ・生姜)」(500円)。緑色の見た目から連想するような苦みやくせがなく、さわやかなのどごしで、飲んだとたんに野菜の栄養が体中を駆けめぐっていくよう。ごくごく飲めてしまいます。

ほかには「赤のスムージー(りんご・ラズベリー・ブルーベリー)」(500円)、「人参りんご生姜スムージー」(500円)、「雑穀豆乳バナナスムージー」(700円)があり、季節限定のスムージーがお目見えすることもあるそう。生姜を多めにしてもらったり好きな野菜を入れてもらったりとリクエストできるので、飲んでみたいものをオーダーしてみてくださいね。

大切な人の健康を願って、あるいは料理するのが楽しくなるようにと、いろいろな思いをこめて京都の野菜を贈ってみませんか?

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