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体の部位を表す難読漢字【旋毛】コレ2つある人もいるらしい…

  • 2021.12.11

体の部位は、さまざまな漢字で表されます。 「旋毛」もそのひとつですが、どこを表す漢字かご存じでしょうか。 人によっては2つある方もいるらしいですよ!

(1)「旋毛」の読み方

2つある方もいる「旋毛」ですが、何のことか想像がつきますか? 漢字をそれぞれ見てみると、勘のいい方ならわかるかもしれません。 これは「つむじ」と読みます。 答えを聞いて、思い出した方もいるでしょう。 ちなみに、「せんもう」とも読みます。 つむじ同様、旋毛と書くので一緒に覚えておくといいでしょう。 (『広辞苑』より)

(2)「旋毛」はどんな毛?

旋毛とは、渦のように巻いている毛のことです。 頭頂に多く見られ、百会というツボのところにあります。 頭を上から見ると、白くなっている部分があるはずです。 その白いところを中心に、髪の毛がグルグルと巻いたようになっています。 旋毛以外の部分はまっすぐなのにもかかわらず、旋毛はグルグルだとなんだか不思議ですね。 旋毛には、左巻きと右巻きが存在します。 旋毛が2つある方や1つもない方もいるので、人それぞれ違うのもおもしろいですね。 あなたは何巻きで何個あるのか、家族や友人と確認し合ってみてはいかがでしょうか。 (『広辞苑』より)

(3)「旋毛」が入った言葉

旋毛とは関係ないものの、渦を巻くといった意味で使われる「旋毛」。 ここでは、旋毛を使った言葉を紹介します。 「旋毛曲がり」「旋毛」という言葉があります。 「旋毛曲がり」は「つむじまがり」と読み、性質がねじれている、またはそういう人です。 「旋毛」は「つむじげ」と読み、つむじの毛ということを意味します。 まさか「つむじげ」とも読むとは思わなかったでしょう。 ひと言で“旋毛”といっても、さまざまなところで使われていますね。 ちなみに、「つむじかぜ」は「旋風」と書きます。 渦のように巻いて吹きあがる風のことです。 (『広辞苑』より) 人によって違いがある「旋毛」。 このほかにも、難読漢字として存在する体の部位はあります。 頭のてっぺんから足のつま先まで、どんな漢字があるのか探してみるのもおもしろそうですね。 (恋愛jp編集部)

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