BTS・SUGA、米ラッパー故ジュース・ワールドの遺作アルバムに参加

BTS（防弾少年団）のSUGAがアメリカのラッパー、ジュース・ワールド（Juice WRLD）さんのニューアルバムに参加する。

ジュース・ワールドさんの公式SNSには12月9日、ティーザーとトラックリストが公開された。SUGAがニューアルバム『Fighting Demons』の収録曲『Girls Of My Dream』に参加したことが明かされた。

SUGAとジュース・ワールドさんのコラボは今回が初めてではない。2019年6月に発売されたゲーム「BTS WORLD」のOST『All Night』でタッグを組んだことがあるのだ。

ジュース・ワールドさんは2019年3月にリリースした2ndフルアルバム『Death Race for Love』で、米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」で1位を記録した人気ラッパー。2019年12月8日に死去した。享年21歳。

亡くなったあとにリリースされたアルバム『Legends Never Die』も、同チャートで首位を獲得した。

なお、SUGAは「Agust D」というソロ名義でミックステープをリリースしている。

◇SUGA プロフィール

1993年3月9日生まれ。本名ミン・ユンギ。2010年に現在の所属事務所Big Hitエンターテインメント（現HYBE）が開催した「HIT IT AUDITION」で2位合格し、練習生に。2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではリードラッパーを担当しており、BTSの一員として活躍する傍らで、高い作詞・作曲・編曲の実力をもって音楽プロデューサーとしても人気を集めている。