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湘南乃風 SHOCK EYEの「待ち受けにしたくなる」運気アップ本。赤富士も!

  • 2021.12.9
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湘南乃風 SHOCK EYE(ショックアイ)さんは、年間100社以上の神社に参拝し、Instagramに光と色彩にあふれる「パワーフォト」を投稿し続けている。その写真を待ち受けにすると、「いいことがある」「運気が上がる」と、大人気になり「歩くパワースポット」とも呼ばれるように。Instagramのフォロワー数は、56万人を超えた。このたび、何万もの「いいね」がついた投稿から厳選した写真が書籍になった。

2021年12月3日、『待ち受けにしたくなる』(講談社)が発売された。

本書には、たった一人で始めた神社巡りで撮影した写真の中から、インスタグラム上で数万の"いいね!"がついたものを厳選し、勇気をもらえる言葉とともに掲載されている。さらに、単行本の袋とじ特典として、掲載画像全48点をスマホなどの「待ち受け」としてダウンロードできるようにした。

収められた風景写真は、SHOCK EYEさん自身が撮影したもの。投稿することで、地元の人から「ありがとう」のコメントをもらったり、忘れていた地元の魅力に気づいたという書き込みがあったりと、多くの人と言葉のキャッチボールができたことが幸せだと、本書で語っている。

待ち受け画面にした人からの嬉しいコメントも多いが、それはその人自身がポジティブに生きていることも大きいのではコメントしている。

虫のおかげで撮れた"レアなコンボ"写真

SHOCK EYEさん一番のお気に入り写真は「赤富士」の写真だという。

「赤富士と雲海と、この変わった形の雲はつるし雲といって、3つが揃うのは半年に一回あるかないか、というぐらいレアなコンボらしいんです。実はこの写真が撮れたのは本当に偶然で、きれいな赤富士になっている瞬間はほんの数十秒といったところなんだけど、最初はよそ見をしていて気がつかなくて。虫が飛んできて、僕の周りを飛び回ってくれたから、後ろを振り返って気がつくことができた。その虫のおかげですね(笑)」

ラッキーな偶然もあって撮影できた写真は、とても美しい。

本書の刊行に合わせて、東京都港区の乃木神社でイベントが開催された。日頃の感謝を込めて、SHOCK EYEさんが境内の掃除をお手伝いした。普段から美しく保たれている社殿の掃除の仕方を習いつつ、まずは煤払いのお祭りに参加。そのあと2時間かけて境内を掃き掃除や拭き掃除できれいにしていく。

「こんなに美しく整えられた場所を開放してもらっているのはすごいことだよね。そして、誰でもお参りすることが許されていて、お祈りしたり、散歩するだけでも清々しさを感じたりすることができる」と、改めて神社への感謝を語った。

神社巡りを続けてきたSHOCK EYEさんが気づいたことや本書への思いを紹介したい。

この情報があふれる社会に、人は時に日常の喧騒から離れて、自然に触れたり、静かな空間に身を置くことが必要で、その足掛かりとして、神社という場所は最適だということだ。
僕がカメラを始めたのは、そんな神社の意外な"効能"と、日本各地で味わった感動をまったく同じ、いやそれ以上の状態でみんなに届けたかったから。もちろん写真の技術はまだまだ拙いけれど、それぞれの場所の魅力や素晴らしさに助けられた一冊ができあがった。

そんなパワーフォトをスマホなどの待ち受けとしてダウンロードできるのがうれしい。スマホを起動させるたびに元気がもらえそうだ。この本をお供に、気になる神社を訪れてみては。

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