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○○はムダ? 先輩ママが選ぶ「本当に必要なマタニティグッズ」

  • 2015.8.3
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【ママからのご相談】

もうすぐ戌の日を控えた妊婦です。妊娠は初めてです。そろそろマタニティグッズをそろえていきたいのですが、雑誌を見ると“買うべき”と書いてあるものが多すぎて、買いきれません。 “確実に必要”なものを見極めるにはどうしたらよいですか? また、「これだけは買った方がいい」というオススメはありますか?

●A. 「経験者に聞く」「売り場を参考にする」がベスト。

こんにちは、ライターの佐原チハルです。

マタニティ用品は、「必須!」「これは便利!」とされているものが膨大です。少しでも楽に・便利に過ごせるアイテムが欲しいと思っても、体も心も激変し身につけなければならない知識も多いため、妊娠中というのは忙しいものです。初産の妊婦さんが本当に必要・便利なものを見定めるのは、とても難しいことかと思います。

そこで今回は、出産経験者の声を中心にポイントをご紹介したいと思います。

●経験者が語る“本当に必要なマタニティグッズ”とは

出産経験者にオススメを聞いてみたところ、一番多く聞かれたのが“母子手帳ケース”でした。

『保険証も診察券も助成チケットも一緒に持ち運べるのは便利』

『出産後、子を病院に連れて行く機会がとても多くて、産後こそ使える』

『夜間など急に病院に行かなきゃいけなくなったとき、出先で倒れたときも、とりあえずこれさえ持っていればなんとかなる』

その次が、マタニティ下着です。

『こればっかりは買わないわけにはいかなかった』

『しめつけがなくて楽なので、産後もそのまま使っている』

また『売り場面積が広く作られているものは、それだけニーズがあるんだと思ってもいい』『売り場に置いてある“必要なもの一覧”みたいな冊子を持って帰って、先輩ママさんにチェックつけてもらって必要なものだけ買った』などのアドバイスもありました。

●マタニティグッズを買うときの注意とは?

こちらも、やってしまいがちなミスについての声を集めてみました。

【マタニティ下着(ブラ)】

『どんどんサイズ変わるから大きめを買ったほうがいい。ちょうどいいサイズを探しちゃダメ』

『絶対にパッド付き! 敏感になってるから、パッドがないと目立つ』

【授乳シャツや授乳ケープ】

『授乳口にもいろいろな種類があるから、自分はどれが使いやすいのか、試着とかして確かめたほうがいい』

『赤ちゃんが顔に布触るのがダメなタイプだったから、授乳口つきの服も授乳ケープも一切使えなかった』

【体のあたためすぎ】

『妊婦は体冷やしちゃダメだけど、夏とかはあたためすぎで脱水とか熱中症とかになる人が多いらしいから気をつけて』

『冬はともかく夏は、寝るときに薄い腹巻するとか、クーラーで冷えすぎないようにするとか、その程度にしておいたほうがいいかも。あたためグッズはたくさんあるけど、あたためすぎても危ないよ』

●購入に拘らず、中古や自治体の無料譲渡も利用して

「お金を節約したい」「無駄なものは買いたくないけど興味のあるアイテムはたくさんある……」というような場合には、中古品や、自治体が広報などで募集している無料譲渡を利用してみるのもよいかもしれません。

マタニティ用品はベビー用品同様、使える時期が限られている場合が多く、また合う・合わないが多いですから、いろいろなものを試してみたいですよね。

お得な制度も上手に利用して、快適なマタニティライフをお過ごしください!

●ライター/佐原チハル(フリーライター)

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