1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「今さら母になるなんて無理」言わずにはいられなかった|コロナ禍妊娠日記#2

「今さら母になるなんて無理」言わずにはいられなかった|コロナ禍妊娠日記#2

  • 2021.12.8

おおがきなこさんのもとに現れた、唐突なクリスマスプレゼント。それは遠い昔望んでいて、もう手に届かないと思っていたものでした。不妊治療を辞めて「子どもがいなくてもいい」という気持ちになっていたからこそ出てきた「ムリだよ」という本音に、もうひとりのおおがきなこさんが語りかけてきます。不安な気持ちを抱えながら過ごしている全ての方に贈る、おおがきなこさんのコミックエッセイ『コロナ禍妊娠日記』第2話、どうぞごらんください。

たくさん泣いて、くじけて。仲間の励ましをもらったり、妊娠報告を見送ったり…不妊治療中に挫折と受容を繰り返しながら、おおがきなこさんが見つけた「子どもがいないほうが楽しい」という生活スタイル。

時間を掛けて得たその生活の中、突然母になることなんて、簡単に受け入れられるものではありません。

ひとりで『私』と話し込んでいますが、もうすぐ夫が帰ってくる時間です。おおがきなこさんは夫にどのように妊娠を伝えるのでしょうか?次回へ続きます。

新しい時代を生きる人に届いてほしい優しさを詰めた『コロナ禍妊娠日記』

コロナ禍妊娠日記
コロナ禍妊娠日記

コロナ禍妊娠日記

¥1,210〜(楽天市場)

著者:おおがきなこ、出版社:幻冬舎

妊娠が判明したのは、不妊治療を経験し「もう、夫婦ふたりで生きよう」と思うようになったある日のこと。コロナ禍で面会や出産立ち会いが禁止されていても、何度目かの緊急事態宣言が発令されても、おなかにいる赤ちゃんは待ってくれません。「どうしよう、ムリだよ」が「大丈夫」になるまでの日々を優しいイラストと文体でつづっています。

著者:くわっち

元記事で読む
の記事をもっとみる