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「助枝窓」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.2.9
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まだまだ寒さの厳しい今日この頃、みなさんはどのような防寒対策を行なっていますか?暖房やストーブはもちろんのこと、外気に直接触れる窓にも対策方法があります。

具体的には、緩衝材を貼る、カーテンを厚手のものに変える、窓の隙間を専用のシールで塞ぐ、などといった方法がありますよ。

今回は、そんな「窓」に関連した漢字「助枝窓」をご紹介します。

「助枝窓」の読み方!

「助枝窓」なんて初めて見た、という方も多いかもしれません。

簡単な漢字の組み合わせですが、3つの漢字が組み合わさると読み方のイメージがつきそうにないこの「助枝窓」、読み仮名は5文字です。

「窓」は「まど」と読みますので、残り3文字、「助枝」の読み方を考えてみましょう。

どうでしょう、少しは正解に近づけたでしょうか。

お手上げの方もいらっしゃるかもしれませんので、ここで正解を発表させていただきます。

正解は「したじまど」でした!

「助枝窓」について

「助枝窓」は「したじまど」と読むんですね。

また、「したじまど」は「下地窓」とも表記されます。こちらの方が、字面から読み方がイメージしやすいかもしれません。

では、「下地窓」とはいったい何のことを言っているのでしょうか。読み方が分かった今でも、意味の見当がついていない方は多いはず。さっそく辞書で確認してみましょう!

壁下地の竹または葦あしをそのままにした窓。多く茶室に用いる。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

「助枝窓」は茶室に多く採用されている窓のことでしたね。

しかし、辞書の説明を見ても、結局その様相は分からなかった…。という方は、ぜひ一度インターネットで画像検索をしてみるとイメージが湧くかもしれません。趣深い、独特な雰囲気を持ち合わせた窓ですよ。

まとめ

「助枝窓」は「したじまど」と読み、「壁下地の竹または葦あしをそのままにした窓」のことでした。

先述したように、非常に魅力あふれる窓なので、お時間がある時にチェックしてみてくださいね。