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「入梅」は「にゅうばい」以外に何と読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.1.23
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「梅」は、ご飯のお供の「梅干し(うめぼし)」や、甘くて美味しい「梅酒(うめしゅ)」等、主に飲食の場で見かけることの多い漢字ですよね。

今回ご紹介するのは、そんな「梅」が使われている「入梅」です。

読み方と一緒に、どんな意味なのかも考えてみてください!

「入梅」って何と読む?

この「入梅」、いったいどのように読むのでしょうか。

「いりうめ」? 「にゅうばい」? 後者の「にゅうばい」は実は正解なのですが、今回ご紹介したいのは別の読み方なんです。

ヒントを出すと、読み仮名は3文字。

いかがでしょう、正解は分かりましたか?

それでは正解を発表します。

正解は、「ついり」でした!

「入梅」について

「入梅」は「ついり」とも読むことが分かりました。

この読み方から、「入梅」の意味がピンと来た方がいらっしゃるかもしれません。

まだ分からない方も、「入梅」の別表記を見たらすぐに分かるはず。

「入梅」は、「梅雨入り」とも書くんです! 「ついり」の表記としては、漢字の前後関係から、こちらの方が腑に落ちるかもしれませんね。

みなさん、「入梅」の意味が分かったかと思いますが、念の為辞書で確認しておきましょう。

《「つゆいり」の音変化》つゆのいり。にゅうばい。《季 夏》

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

文字通り、「梅雨入り」を表す言葉でしたね。

ちなみに、梅雨の時期は暦上では6月10日辺りとのこと。ただ、これは暦上の話であって実際には地方によって異なるそう。

気象庁のホームページにによると、令和3年の梅雨入りが一番早かったのは沖縄で、その日付は5月5日頃だったそうです。関東の梅雨入りは6月14日頃だったそうなので、1か月以上の差があることになります。2022年はいつ頃になるのでしょうか。

もしかすると、お住まいの地域によって、「入梅」の時期のイメージに違いがあるかもしれませんね。

まとめ

「入梅」は「ついり」とも読み、梅雨入りの時期のことでした。

「入梅」のように、実際には意味を把握していても、そのことに気づかず読むことが困難な漢字はまだまだありますので、今後もご紹介させていただきます!