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「名聞」は何と読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.1.17
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人によって差異はありますが、上司や友人など、他人からの評価って少なからず気になるもの。

気にしなければなんてことはないのかもしれませんが、どうしても気になってしまうのが人の性なのかもしれませんね。

今回は、そんな「他人からの評価」に関連した漢字、「名聞」をご紹介します!

「名聞」って何と読む?

「名」は「名前(なまえ)」や「名人(めいじん)」、「聞」は「聞(き)く」や「新聞紙(しんぶんし)」等で使われている、見かけない日の方が少ないくらい、私たちの日常にあふれている漢字ですよね。

それでも、改めて「名聞」を見ると、どう読むのかイメージが沸かないという方もいらっしゃるかもしれません。

今回の正解は2つ、読み仮名はそれぞれ4文字、5文字(小文字を含む)となっております。

少なくとも片方は、日常で使われている読み方の組み合わせで答えに辿り着けるはず!

いかかでしょうか、何と読むのか分かりましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は、「みょうもん」「めいぶん」でした!

「名聞」について

「名聞」は「みょうもん」「めいぶん」と読むことが分かりましたね。

「めいぶん」は比較的簡単だったかもしれませんが、「みょうもん」は読めたでしょうか?

「もん」という読み方は、「前代未聞(ぜんだいみもん)」や「聴聞(ちょうもん)」等の言葉で使われています。今後も「聞」を「もん」と読む漢字を見かける機会はあるかもしれませんから、今のうちに覚えておいてくださいね。

なお、「名聞」の意味は下記の通りとなっております。

〘名〙 (形動)
① 名声が世間に広く聞こえているさま。世間での名声や評判。ほまれ。〔法華義疏(7C前)〕
② 名誉やよい評判を得るために、体裁をつくろうこと。偽善をなすこと。また、そのさま。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

「名聞」とは、「世間での名声や評判」の他に、それを獲得するための行動のことも指すんですね。

どちらの意味で使われていても対応できるように、併せて覚えておくと良いかもしれません。

まとめ

「名聞」は「みょうもん」「めいぶん」と読み、「名声が世間に広く聞こえているさま。世間での名声や評判。ほまれ」、もしくは「名誉やよい評判を得るために、体裁をつくろうこと。偽善をなすこと。また、そのさま」という意味でした。

今回の「名聞」のように、なじみ深い漢字の組み合わせなのに、なぜか読めないという漢字はまだまだございます。今後もご紹介させていただきますね!