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「団居」は何と読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.1.5
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年末年始のお休みでは久しぶりに故郷に帰省した、なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、そんな「集まる」ことに関連した、「団居」という漢字をご紹介します。

「団居」って何と読む?

「居」は「居住(きょじゅう)」や「居(い)る」というふうに、複数の読み方が周知されていますが、「団」は「だん」としか読まない、読めないという方がいらっしゃるかもしれません。

「団」は他に「まる(い)」や「かたまり」と読むことができますが、「団居」の読み方としては不正解です。

強いて言えば、「まる(い)」が正解に近い、と言えなくもないですかね…。

さあ、いったいなんと読むんでしょうか。この後すぐ正解を発表しますので、ここでもう少しだけ考えてみてください。

それでは、正解を発表いたします。

正解は「まどい」でした!

「団居」について

さて、みなさんは「団居」の意味がどんなものかは分かりますか?

字面から「団地」と似たようなものと考えていらっしゃるかもしれませんが、ここでこの記事の冒頭を思い出してみてください。「集まる」ことに関連した、と記載しています。

そう! 「団居」の意味は、下記の通りです。

まど‐い〔‐ゐ〕【▽団居/▽円居】 [名](スル)《古くは「まとい」》
1 人々がまるく居並ぶこと。車座になること。
「心協あう同志安らかに—して食う甘さ」〈露伴・風流仏〉
2 1か所に集まり会すること。特に親しい者どうしが集まって楽しむこと。団欒。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

私たちが普段使う言葉では「団欒(だんらん)」と同じ意味でした。

ちなみに、この意味からかネットで「団居」検索してみると、実に様々な飲食店が店名に、「団居」を採用していました。確かに、「団居」できるような店の方が、お客さん側からしても良いかもしれませんね。

まとめ

「団居」は「まどい」と読み、「人々がまるく居並ぶこと」「1か所に集まり会すること。特に親しい者どうしが集まって楽しむこと」という意味でした。

今後、何も臆することなく、気軽に「団居」できる日が早く来ることを願っております。