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「目交」は何と読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.1.13
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パソコンにスマートフォン、今や私たちの生活に欠かせないものですが、長時間使い続けるとどうしても目が心配になってしまうものです。また、子どものころに部屋を暗くして本を読んでいると親から「視力が悪くなるからやめなさい!」と怒られた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

さて今回は、そんな「目」に関する漢字、「目交」をご紹介します。

「目交」って何と読む?

それではここでヒントを一つ、「目交」は「眼交」とも表記するんです。「目」ではなく「眼」の別の読み方を考えてみてください。「血眼」といったりもしますよね。

それでは正解を発表します。

正解は、「まなかい」でした!

「目交」の意味

「目交」は「まなかい」と読みます。

ところで、「交」を「かい」と読むことから、「~を交(か)わす」という表現に思い至った方がいらっしゃるかもしれません。

この表現は、誰かとやり取りをする、交錯させる、互いに…し合う、という意味です。例としては、「視線を交わす」「挨拶を交わす」等があります。

字面と「交わす」という表現から、「目を交わす」、つまりお互いに目を見合う、といった意味だと推察されたかもしれません。なかなか筋の通った推理ですが、残念ながら不正解。「目交」の意味は辞書によると下記の通りになります。

〘名〙 (目(ま)の交(か)いの意) 目と目の間。転じて、目の前。まのあたり。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

ここでいう目は、自身の両目のこと。そして、目と目の間のことを「目交」と呼ぶんですね。

ちなみに、万葉集などでは「目交ひ」と書かれています。意味は同じですから、併せて覚えてもらえますと幸いです。

まとめ

「目交」「眼交」は「まなかい」と読み、「目の前。まのあたり」という意味でした。

みなさんの「目交」にはこのページがありますよね。続けて別の漢字クイズにも挑戦してみてください!