2022年も年明けからあっという間に10日以上が経ちました。いかがお過ごしでしょうか。
本来ならば年明けは新年会で古くからの友人や親戚、会社の同僚と集まっていた方も最近はそういった機会がめっきり減ってしまったかもしれません。
さて、今回ご紹介する漢字は、「集まる」ことに関連がある「催合」です。いったい何と読むんでしょうか。
「催合」って何と読む?
「開催」の「催」に「合流」の「合」で「催合」、字面だけでぼんやりと意味が見えてきたような気もしますが、問題なのはその読み方。
では、ここでヒントを一つ出しましょう。「催合」は「最合」とも書きます。これを踏まえてもう一度考えてみてください。
それでは、ここで正解発表とさせていただきます。みなさん分かりましたか?
正解は、「もやい」でした!
「催合」について
先ほどいったように、すでに意味が分かっている方もいらっしゃるかもしれませんね。ということで、もうここで「催合(もやい)」の意味を辞書で確認しておきましょう。
名〙 (動詞「もやう(催合)」の連用形の名詞化) 他の人と共同して、物事を行なうこと。二人以上の人がいっしょに事を行なうこと。また、その組織。あいあい。おもやい。
出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
他の人と一緒に何かをすること、という意味でしたね。なんとなくで理解していた人も、正確な意味を抑えておいてください。ちなみに「最合」とも書きますよ。
まとめ
「催合」は「もやい」と読み、 他の人と共同して、物事を行なうこと。二人以上の人がいっしょに事を行なうこと。また、その組織のことでした。
新型コロナウイルスが終息に向かえば、イベントの数も増えていくかもしれません。そうなっても、基本的な感染対策は怠ることなく続けていきましょうね。