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「半銭」は「はんせん」以外に何と読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.1.19
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この時期は年末年始に大きな買い物をしたりして、思わぬ出費でお財布がちょっとさみしくなっている…という方も多いかもしれません。

今回はそんなお金にまつわる漢字、「半銭」をご紹介します!

「半銭」って何と読む?

当然「はんせん」とも読みますが、今回は別の読み方を考えていただきましょう。なお、「はんせん」は一銭の半分の半銭銅貨や、ごくわずかな金銭という意味です。併せて覚えておきましょう。

ここでヒント、今回「半銭」は三文字で読みます。「半」も「銭」も二文字使わないと読めない! という方も、もう少しだけ考えてみてください。

かなり難しいですから、どうしても正解がわからない方が多いかもしれませんね。

それでは正解を発表します。

正解は、「きなか」でした!

「半銭」について

なんで「半銭」で「きなか」と読むのかさっぱり分からないというそこのあなた、ご安心ください。ちゃんと辞書にその理由が書いてあります!

《「き」は1寸、「なか」は半分の意。一文銭の直径が1寸であるところから》
1 1文の半分。半文。 「(十文トルマデハ)いかな九文—でも、堪忍ばし召さるな」
2 半分。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

一文銭の直径が1寸であるところから、1寸の半分、転じて一文の半分のことを「きなか」というようになったんですね。

ちなみに、銅貨の方の「半銭」ですが、現在ではコレクターの間で取引されているみたいです。みなさんのお宅や実家の倉庫に眠っているかもしれないので、探してみるといいかもしれませんね。

なお、「半銭」は「寸半」と書くこともできるそうですよ!

まとめ

「半銭」は「はんせん」以外に「きなか」と読み、一文の半分、または半分という意味でした。

ぜひ、この機会に「半銭」の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!