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「核子」は「かくし」以外に何と読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.1.19
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今回ご紹介する漢字は「核子」。

「核」は「中核(ちゅうかく)」や「地核(ちかく)」、「核家族(かくかぞく)」等の言葉で使われていますよね。

一方、「子」は小学校で習う定番漢字の一つ。読み方も十分把握されていることでしょう。

しかし、この二つが組み合わさると話が変わります。「核子」、いったいどう読むんでしょうか?

「核子」って何と読む?

日常で使っている読み方から考えると、「かくこ」や「かくし」等が挙げられるでしょうか。

実は、「かくし」という読み方で正解なんです。こちらは果物の種子や、原子核の構成要素といった意味になります。

しかし、今回当てていただきたいのは別の読み方なんです。その読み仮名は3文字、「〇〇ご」となっています。空欄に入る文字を考えてみてください。

どうでしょう、どんな3文字が入るか分かりましたか?

それでは正解を発表します。

正解は、「さなご」でした!

「核子」について

「核子」は「さなご」と読むんですね。

今回の問題のキーポイントは「核」、こちらを正しく読めるか、という点にかかっていました。

そして、みなさんが気になっているのは「さなご」の意味かと思いますが、どうやら「かくし」とは少し違うようです。さっそく辞書で確認してみましょう。

1 瓜の種子。
2 米の粉をふるうときに残る米かす。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

種子という点では共通していますが、「さなご」は瓜の種子に限定されるんですね。

また、「米の粉をふるうときに残る米かす」という意味もあるとのこと。そもそもそんなものにまで名前がついているなんてびっくりですよね。ご存じだった方はいらっしゃいますか?

まとめ

「核子」は「さなご」と読み、「瓜の種子」、「米の粉をふるうときに残る米かす」という意味でした。

あまり使う機会がない漢字かもしれませんが、覚えておいて損はありません。この機会に頭に入れておいてくださいね!