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「毅い」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.2.8
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芯が強く、周囲に流されにくい人は魅力的ですよね。上司としても憧れる人物像の一つなのではないでしょうか?

今回は、そんな「ブレない人」にピッタリの漢字である「毅い」をご紹介します。

こちらは、いったい何と読むんでしょうか?

「毅い」の読み方!

この漢字を見て「どこかで見覚えのあるような…」と思った方もいるかもしれません。

そんな方は「殻」や「穀」と混同しているのかも。「殻」は「から」と読みますし、「穀」は「穀物(こくもつ)」や「五穀米(ごこくまい)」などで使われる漢字ですが、今回の「毅い」を読むヒントとは似て非なるものです。

この「毅い」のように、見覚えはあるけど読めない漢字って、実は結構あるんですよ。

では、そろそろ正解を発表いたします。

正解は「つよい」でした!

「毅い」について

読み方が「つよい」だと分かりましたね。

「毅」が使われている熟語の一つに「毅然(きぜん)」があります。こちらは、「意志が強くしっかりしており、物事に動じないさま」を意味する言葉なので、「毅然」の意味を知っている方であれば、「毅い」を「つよい」と読めたかもしれませんね。

なお、「毅い」の意味は下記の通りとなっています。

同訓異字 つよい【毅】(キ)意志が強く動じない。決断力がある。しっかりしている。「毅然」「剛毅」

出典:『日本国語大辞典 第9巻 第2版』、小学館(2001年9月20日第1刷発行)

 

「毅い」のは心構えや態度のことでしたね。

「毅い」「毅然」、共にブレない人にふさわしい漢字ではないでしょうか。

ちなみに、「つよい」の同訓異字は少なくとも4つあるんです。今回ご紹介した「毅」の他に、常用漢字の「強」、「剛毅」の「剛」、そして「彊」。併せて覚えておいてくださいね。

まとめ

「毅い」は「つよい」と読み、心構え・態度がしっかりして動じないという意味でした。

「毅い」のように、見たことがあるようで実は読めない漢字はまだまだありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。