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「海の原」=「うみのはら」?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.2.9
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基本的に海には夏に行くことが多いかと思いますが、冬の海にはまた別の魅力があるとのこと。寒い季節は空気が澄んでいるため、綺麗な空とセットで絶景を堪能できるそうです。

入って泳ぐだけでなく海を眺める、という楽しみ方もあるんですね。

今回は、そんな海にちなんだ「海の原」という漢字をご紹介します!

「海の原」って何と読む?

この漢字を見てすぐに、「海原(うなばら)」が頭に浮かんだ方もいらっしゃるかもしれませんね。

「海原」の真ん中に「の」が入っているため、「うなのはら」ではないかと考える方もいるのではないでしょうか。しかし、残念ながら不正解です。

今回のキーポイントは「海」、この漢字をどう読むかで結果が変わります。

いかがでしょう、読み方は分かりましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「わたのはら」でした!

「海の原」について

「海の原」は「わたのはら」と読むのですね。なお、辞書を引いてみると、意味は以下の通りとなっていました。

広い海。うなばら。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

「海の原」は、広い海という意味でしたね。ただ、「海原(うなばら)」に関しては、また違った意味も含まれていました。

〘名〙 (古くは「うなはら」)
① ひろびろとした海。広大な海面。滄海(そうかい)。うのはら。
② 湖、沼、池などの、ひろびろとした水面。
③ 海浜の開けた場所。海辺。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

海だけではなく、湖や沼、池の広々とした水面のことも「海原」と読みます。確かに、「湖原」や「沼原」という言葉は聞き覚えがありませんね。また、「海浜の開けた場所。海辺」という意味も含まれているようです。また、「わだのはら」と読むこともできるんだそう。

ちなみに、「海原」は「海の原」と同様に「わたのはら」とも読みますよ。

まとめ

「海の原」は「わたのはら」と読み、「広い海。うなばら」という意味でした。

今回ご紹介した「海の原」のように、普段使うものとは全く別物の読み方の漢字はまだまだございますので、今後もご紹介させていただきますね!