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「頬骨」は「ほおぼね」以外に何と読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.1.28
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今回ご紹介する漢字は「頬骨」です。

「骨」の付く漢字といえば、身体の一部を表す「背骨(せぼね)」や「大腿骨(だいたいこつ)」、他には「鉄骨(てっこつ)」、「屋台骨(やたいぼね)」と実に様々ですよね。

さて、問題の「頬骨」は、一般的に読まれる「ほおぼね」と読みます。しかし、今回ご紹介したいのは別の読み方なんです。

いったい何と読むかわかりますか?

「頬骨」は「ほおぼね」以外に何と読む?

「ほおぼね」以外だとどのように読めばいいのか…悩んでいらっしゃる方も多いはず。

今回は少し難しいので、さっそくヒントを一つ出させていただきます。

正解の読み方の場合、「頬骨」とは別に「面骨」とも書けますよ。「面」をどう読むのか、ここに重点を置いて考えてみてください。

どうでしょうか、正解が分かりましたか?

それでは正解を発表します。

正解は、「つらぼね」でした!

「頬骨」について

「頬骨」は「つらぼね」とも読むんですね。

ちなみに、「頬骨」は「きょうこつ」とも読みます。併せて覚えておきましょう。

ただ、「つらぼね」という読み方の場合、「ほおぼね」とは別の意味もあるそうです。さっそく辞書で確認してみましょう。

〘名〙
① 頬の上部に高まっている骨。ほおぼね。
② 顔つき。面相。つらつき。つらがまえ。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

「ほおぼね」と同様の意味に加えて、「顔つき。面相。つらつき。つらがまえ」のことも指すんですね。

先述したように、「つらぼね」は「面骨」とも書きますが、「面」という漢字には「人の顔」という意味があります。このことを知ると、「つらぼね」に顔つき等の意味があることにも納得がいくのではないでしょうか?

まとめ

「頬骨」は「ほおぼね」以外に、「きょうこつ」「つらぼね」という読み方があり、「つらぼね」には「顔つき。面相。つらつき。つらがまえ」といった意味もあることが分かりました。

「頬骨」以外にも、「徒骨(むだぼね)」や「接骨木(にわとこ)」等、骨が使われている漢字にはまだまだ難読のものがたくさんございます。興味を持たれた方は、ぜひ一度調べてみてください。