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「目庇」は何と読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.2.17
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今回ご紹介する漢字は「目庇」。

「目」は私たちの体の一部ですが、他にも「目標」や「目黒区」「目印」等、様々な言葉で使われていますよね。

そんなおなじみの漢字である「目」が使われている「目庇」、読み方と併せて意味も一緒にお考え下さい!

「目庇」って何と読む?

まずは、日常的に使う読み方から考えてみましょう。

「目」は「め」や「もく」と読みますよね。また、「目(ま)のあたり」のように「ま」と読むこともあります。

実は「目庇」も、「目」を「ま」と読むんです。あとは「庇」をどう読むかにかかっています。

「庇」は「庇(かば)う」と読みますが、他にどんな読み方があるでしょうか。

どうでしょう、適切な読み仮名は見つかりましたか?

それでは正解を発表します。

正解は、「まびさし」でした!

「目庇」について

「目庇(まびさし)」の読み方は分かりましたね。ちなみに「眉庇」とも書きますよ。

さて、読み方は分かりましたが、意味はどうでしょうか。まだ分からない方も多いかもしれませんね。

字面から考えてみましょう。「目」を「庇」う時にはどうやって庇いますか? どんな時に「庇」うのか、ちょっと考えてみてください。

なんとなく理解できた方もいらっしゃるでしょうから、ここで意味を確認しておきましょう。

〘名〙
① 兜(かぶと)の鉢の正面下方につけた板の近世の名称。形状は鉢の構造によって相違する。〔日葡辞書(1603‐04)〕
② 帽子のひさし。また、額に手をかざしてひさしとすることもいう。
③ 窓の上の、狭いひさし。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

帽子のひさしや、額に手をかざすことでしたね。また、兜につける板の名前や、ひさしの意味もあるそうです。

まとめ

「目庇」は「まびさし」と読み、「兜の鉢の正面下方につけた板の近世の名称」、または「帽子のひさし。また、額に手をかざしてひさしとすることもいう」、もしくは「窓の上の、狭いひさし」のことでした。

ぜひ覚えていってくださいね!