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「憧憬」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.1.5
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人には大小問わず夢や目標、欲しいものやなりたい自分像といったものがあるものです。子供の頃は野球選手になりたかったとか、今日の晩ご飯はカレーがいいなぁとか。

願いが叶えば嬉しいですし、叶わなければ悲しいですが、そういったことの積み重ねが人生なのかもしれません。

今回はそんな夢に関連した漢字「憧憬」をご紹介します!

「憧憬」ってなんと読む?

パッと見ただけでは分からないかもしれませんが、そんな時は単純に考えてみましょう。却って難しく考えない方が、正解にスッと辿り着けることってありますよね。

「憧憬」に共通しているりっしんべんを取り除いてみると、小学校で習う漢字の「童」と「景」が出てきました。「童景」をなんと読むのか考えてみれば簡単ですよね。

正解は「どうけい」でした!

「憧憬」について

「児童」の「童(どう)」と「風景」の「景(けい)」、どちらも簡単に読めますよね。ヒントを聞いて、「な〜んだ、簡単じゃん!」と思った方も多いと思います。ちなみに、「しょうけい」という読み方もありますよ。

それでは、辞書で意味を確認してみましょう!

〘名〙 (「しょう」は「憧」の漢音。Sehnsucht の訳語) 目ざすものを得たい、理想とする状態に達したいと強く望むこと。また、その気持。あこがれ。どうけい。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

「憧憬(どうけい)」とはあれが欲しい、こうなりたいと望むこと。またはそのような感情を指すんですね。

なお、「どうけい」は慣用的な読み方になります。決して間違いではなく日常で使う分には問題ありませんが、公の場では「しょうけい」と読んだ方が相手に伝わる可能性が高いかもしれません。

どちらも覚えておいて、基本的には「しょうけい」と読んでいただくのがよさそうです!

まとめ

「憧憬」は「しょうけい・どうけい」と読み、目ざすものを得たい、理想とする状態に達したいと強く望むこと。またはその気持ちという意味でした。

今回のように、一つの言葉に複数の読み方があることはしばしばあります。今後もご紹介していくので、楽しみにしていてくださいね!