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リンゴの余った「皮」、そのまま捨てちゃうなんてもったいない!プロが教える活用レシピ

  • 2021.12.7
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ふだん捨ててしまうところも美味しく食べて、フードロスをなくそう!!

「食品ロス削減アドバイザー」として活躍する料理研究家の島本美由紀さんに、食べ物をムダにしない保存法やレシピを教えていただきます。
きょうの特集食材は、「JAきたそらち 深川産のりんご」

Sitakke
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少数精鋭で手掛けている深川産のりんご、40種類ほどの品種を育てています。

均等に太陽の光が実に当たるよう、1個1個手作業で「玉回し」。

生産者の愛情がたっぷりつまったリンゴです。

Sitakke

リンゴの皮には、カリウムや老化を防ぐ効果のあるビタミンEがいっぱい!
ポリフェノールも含まれているので、まるごと食べるのがおすすめです。

けれど、なかなか生では食べづらいという方も多いのでは?

そんな方におすすめ!

皮だけを使ったリンゴジャムのレシピです!!

Sitakke
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りんごの皮でレンチンジャム(作りやすい分量)
Sitakke
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【材料】
・りんごの皮(厚めにむいたもの)1個分(70~80g)・砂糖 小さじ1 ・レモン汁 小さじ1/4

【作り方】
①リンゴの皮をまずむきます。
実が皮に残るよう、いつもよりもほんの少し厚く、2~3mmの厚さでむくのがポイント。

Sitakke

むいた皮は1cm幅でカットします。

Sitakke

②ボウルにリンゴの皮・砂糖・レモン汁を入れてよく混ぜます。
ふんわりとラップをかけて、電子レンジで600Wで2分加熱します。

Sitakke
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③このままだと加熱ムラができてしまうので、一度取り出したら、全体をよく混ぜて、ラップをかけてもう1分加熱します。

Sitakke

そのまま食べてももちろん美味しいのですが、トッピングとしても優秀!

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ヨーグルトに載せたり、バニラアイスに載せたりすると素敵なデザートに♪

紅茶に加えるのもおススメ!
アップルティーのような味わいが楽しめます。

Sitakke

加熱することで皮のクセや苦みが抑えられ、とっても食べやすい♪
リンゴの爽やかな風味や香りが存分に楽しめます。

最後に、食品ロスをなくすため、おいしくリンゴを長持ちさせる保存方法をご紹介します。

リンゴの保存方法
Sitakke

長持ちをさせたい場合は、1個ずつラップします。
乾燥するとラップがほどけてしまうので、2重に包むのがポイント!

Sitakke
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その状態で野菜室で保存すれば2か月ほど持ち、さらに甘くなります。

むき出しのまま野菜室に入れてしまうとエチレンガスを出して周りの野菜を老化させて傷ませてしまうので注意!

リンゴをまとめてポリ袋に入れるとお互いを傷ませてしまいます。

ぜひお試しください。

※掲載の内容は番組放送時(2021年12月1日)の情報に基づきます。

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