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赤4つ!?見たこともない…【赫赫】これなんて読む??

  • 2021.12.6

普段は目にしないため、日本人でも読むことが難しい漢字はいくつも存在します。 「赫赫」という言葉も、そのうちのひとつ。 今回は、「赫赫」の読み方や意味について紹介します。

(1)「赫赫」の読み方

「赫赫」という言葉、正しく読むことはできますか? 「赤」という漢字4つで成り立ち、インパクトのある漢字ですよね。 とはいえ、「あかあか」や「せきせき」とは読みません。 さらに、1文字目の「赫」と2文字目の「赫」では、少し読み方も異なるのです。 会話に用いることが少ない言葉ですが、小説やエッセイなどの文章で目にする機会があるかもしれません。 「赫赫」の読み方の正解は「かっかく」です。 「赫」は「かく」と読むため、「かくかく」と読むこともできます。 しかし、音の連なりから「かっかく」と読む方が一般的で、読みやすいとされている言葉です。 (『広辞苑』より)

(2)「赫赫」の意味

「赫赫」の読み方がわかったところで、意味についても紹介します。 「赫赫」とは、「赤く輝くさま」「熱気を発するさま」という意味を持つ言葉です。 転じて、「あらわれて盛んなさま」や「功名などの人に優れているさま」を意味します。 また、「赫」は訓読みで「赫く(かがやく)」とも読み、立派で華々しいことを表現する言葉です。 (『広辞苑』より)

(3)「赫」の使用例

「赫」は、「火が燃え上がるようにあかあかとしていること」という意味をもつ漢字です。 そのため、「かがやくさま」「勢いがあるさま」を表現する言葉に使用されることが多々あります。 たとえば、「赫奕(かくえき)」「赫焉(かくえん)」「赫灼(かくしゃく)」は、いずれも「光り輝くこと」を意味する言葉です。 また、「赫然(かくぜん)」「赫怒(かくど)」は「激しく怒ること」を意味します。 「赫」という漢字が使われていたら、炎が燃え上がるような激しい様子を連想してみると、言葉の意味がわかりやすいでしょう。 (『広辞苑』より) 今回は、「赫赫」の読み方や意味について紹介しました。 「赫」を用いたさまざまな言葉を覚えることによって、語彙力も増したはず。 ぜひ物事の表現に用いてみてくださいね。 (恋愛jp編集部)

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