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新大河『太宗イ・バンウォン』で描かれる「嫁姑の葛藤」とは?“同志で妻”だった女性たちがバチバチに対立する!

  • 2021.12.6

女優パク・チニとイェ・ジウォンがKBSの新しい大河ドラマ『太宗イ・バンウォン』(原題)で嫁姑の葛藤を描く。

初回放送を12月11日に控えた『太宗イ・バンウォン』は、高麗(コリョ/こうらい)という古い秩序を崩壊させて新たな秩序を作り上げていた朝鮮の建国初期を舞台とし、最も建国をリードしたイ・バンウォン(李芳遠/のちに第3代国王)の新たな姿に迫る時代劇。

大河ドラマの全盛期を導いたKBSが、2016年放送の『チャン・ヨンシル』以来5年ぶりに制作する記念すべき作品だ。

劇中でイ・バンウォンの妻である元敬王后・ミン氏を演じるパク・チニと、イ・ソンゲ(李成桂/朝鮮の初代国王)の第2夫人の神徳王后・カン氏を演じるイェ・ジウォンは、2人の対立関係を細かく描く予定だ。

ミン氏とカン氏はイ・ソンゲ家族の一員として意を共にしたが、愛する夫と子どもを守るために対立もした。大志を抱いた男の妻となったミン氏とカン氏が、自分の垣根を守るためにどのような選択をしたのか興味を刺激する。

(写真提供=Monster Union)

それぞれ違う道を歩んだものの、2人には似た部分も多く存在する。権門勢家の娘で、個人が持つ優れた能力と感覚をもとに、家門の力を背にして夫の政治行動に大きな影響を与えたことだ。それだけでなく、朝鮮建国という目標を達成したあとも自分が属した垣根を固める堅固にするために夫と子どもの面倒を見た部分も似ている。

歴史の裏でさらに熾烈に動いていた、熱かった2人の女性の人生にもスポットを当てる『太宗イ・バンウォン』に対し、時代劇ファンの期待が高まっている。

『太宗イ・バンウォン』の制作陣は「ミン氏とカン氏は朝鮮建国の歴史において決して少なくない割合を占める人物たちだ。イ・バンウォンとイ・ソンゲが大きな目標を果たす上での心強い同志であり、愛する妻だった。パク・チニ、イェ・ジウォンが歴史の中の嫁姑の葛藤をどのように描き出すか、ご期待いただきたい」と伝えた。

『太宗イ・バンウォン』は、韓国KBS1にて12月11日に放送開始予定。

(記事提供=OSEN)

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