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「せき」とも読むけど…【席】この漢字の「もう一つの読み方」分かりますか…?

  • 2021.12.4

日本には、さまざまな読み方をする漢字が数多く存在します。 「席」という漢字も、そのうちのひとつ。 今回は、「席」という漢字の読み方や意味についてご紹介します!

(1)「席」の読み方

「席」という漢字の読み方はご存知ですか? 「『せき』じゃないの?」という声もあるかと思いますが、じつは「席」の読み方は「せき」だけではありません。 慣用句にもなっている言葉のため、耳にしたことがある方も多いはず。 正解は「むしろ」と読みます。 正しく読めた方はいますか? (『広辞苑』より)

(2)「席」の意味

「席」の読み方がわかったところで、意味についても調べてみましょう。 「席」とは、「座る場所」「会合の場席」「座席」を指す言葉です。 そのため、「せき」という読み方をするときと同じ意味をもつ言葉となっています。 また、「席」は「藺(い)・蒲(がま)・藁(わら)・竹などで編んだ敷物の総称」です。 主に藁で編んだものを指すため、「席」というと藁製のものが多いとも言われています。 (『広辞苑』より)

(3)「席」を使用した慣用句

「席」は座る場所や敷物を指す言葉ですが、あまり耳にする機会がない言葉ですよね。 ですが、「席」を使用した慣用句は、聞いたことがあるという方も多いはず。 その慣用句とは、「針のむしろ」という言葉です。 「極めて安らかでない場席」や「苦痛極まりないところ」を意味します。 「疑われて針のむしろに座る思いだった」というように「座る」という動詞をつけて使用する場合が多いです。 ですが「疑われて針のむしろだ」と、動詞をつけずに使用することも可能となっています。 (『広辞苑』より) 今回は、「席」という漢字の読み方や意味について紹介しました。 「せき」と読む場面が多いかもしれませんが、この機会に異なる読み方を覚えておけば、いざというときに役立つはず。 ぜひ「席」のもうひとつの読み方を覚えておいてくださいね。 (恋愛jp編集部)

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