交際期間は長いけど…「なかなか結婚に踏み出せない」カップルの特徴とは？

付き合いが長くなってきているのに、なかなか結婚へと向かっていかないカップルもいますよね。

そういったカップルは、スムーズに結婚を決意できない原因がなにかあるはずです。

そこで今回は、「なかなか結婚に踏み出せない」カップルの特徴をご紹介します。

「同棲」は「結婚」への大きなステップになると思われがちですが、ただ同棲をしているだけではなかなか結婚へは近づけません。

むしろ長い間ダラダラと同棲生活を続けてしまうと、結婚は逆に遠ざかっていってしまう危険性すら秘めているかも。

ずっと一緒に暮らしていることで「わざわざ結婚しなくてもいいんじゃない？」という思いが生まれたり、情や惰性だけで付き合うようなことにもなりかねません。

「結婚資金を貯めるために一年間だけ同棲しよう」といったように、期間や目的などをある程度は話し合っておかないと、時間だけがどんどん流れていってしまいそう。

やはり「2人の将来」について、ちゃんと考えていないカップルは、結婚への道のりも遠くなるもの。

今のことしか頭になかったり「今が楽しければいい」という思いだけでいると、いつまでもずっとその状態のままでしょう。

そして、そこに飽きやマンネリが生じたりしたら、2人の関係も一気に冷めきってしまったりするかも。

今を楽しむのも大切ですが、付き合い始めてある程度の月日が経ったら、将来についてのお互いの考えを共有することが、信頼を築く大きな要素になります。

「結婚はタイミングが大事」とよく言われるように、お互いの気持ちがちゃんと噛み合うことが重要なポイント。

あなたが「結婚したい」と感じていても、男性が「今はまだ結婚は考えていない」という時期だったら、その思いは実らないはず。

それは逆の場合だってあり得るので、相手の状況や考えを理解しておくことも大切です。

とくに男性は、仕事がうまくいっていないときや大きな仕事を抱えているときなどには結婚を意識することが難しいので、そういったタイミングで結婚を迫るのはいい結果を生みにくいでしょう。

なんとなく「いつかは結婚できたらな」という思いは抱えていても、それに対する行動を一切取らなかったら状況が変わることはないでしょう。

もしもお互いに結婚に対して「受け身」の姿勢のカップルだったら、いつまでも今のままが続くことにもなりかねません。

そもそも結婚へと自ら積極的に動き出す男性は少ないはずなので、なにもそういった素振りが見られないのなら、女性の方から動いた方がいいかも。

まずは自分の結婚の意思を伝えたり、将来について話し合ったりすると、男性もそれが前向きに進み出すキッカケになりますよ。

「結婚したい」という思いがあるのなら、やはり2人でちゃんと話し合うことは欠かせません。

「いつかできるだろう」と思っているだけでは、なかなか実際に結婚へと動き出しませんよ。

まずは一歩、踏み出してみてくださいね。

（山田周平／ライター）

（恋愛メディア・愛カツ編集部）