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誰しも一回はやったことある【阿弥陀籖】あなたは読める!?

  • 2021.12.3

なにかを決める際、さまざまな方法で決めていきますよね。 今回ご紹介する「阿弥陀籤」で決めている方も多いでしょうが、漢字はご存じでしょうか? きっとあなたもやったことがある、あの方法ですよ。

(1)「阿弥陀籤」の読み方

もしかしたら、「阿弥陀」までは読める方もいるかもしれません。 これは、有名な念仏である「南無阿弥陀仏」にも使われています。 「籤」の部分が読めないという方もいるでしょうが、「阿弥陀」が読めれば◎。 これは「あみだくじ」と読みます。 この方法を使って決め事をすることもあるかもしれませんが、漢字にすると難しい雰囲気に……。 しかし、サラッと読めると知的に見えることでしょう。 (『広辞苑』より)

(2)「阿弥陀籤」とはどのような籤?

知らない人は少ないものの、阿弥陀籤は昔と今では少し違います。 昔は人数分引いた線の一端に金額を書いて籤とし、各自が引き当てた額のお金を払い、飲み食いしていたようです。 しかし、今は平行線にはしご状の横線を書き加えたものが主流となり、さまざまな用途に使われています。 出すお金を決めるためのくじだったのには驚きですね! 今はお金より違うことを決めるのに使われているので、籤も時代の流れで変わっていったのでしょう。 (『広辞苑』より)

(3)「阿弥陀籤」の由来

なぜ、あみだくじを阿弥陀籤というようになったのでしょうか。 今の阿弥陀籤では想像できませんが、昔の阿弥陀籤を知っていたらその理由がわかります。 もともとの阿弥陀籤は、放射線状に線を引いたものでした。 籤の線の引き方が、阿弥陀の光背に似ていることから「阿弥陀籤」となったようです。 阿弥陀の光背が関係しているとなると、なんだか神聖な籤に思えてきますね。 画像検索をするとより理解できるので、ぜひ見てみてくださいね! ちなみに、阿弥陀籤は室町時代より使われている方法です。 (『広辞苑』より) 阿弥陀の光背と似ていることからきている「阿弥陀籤」。 普段はひらがなしか見ないので、このような漢字であったことに驚きですよね。 なにか決める際、放射線状の阿弥陀籤をしてみると盛り上がりそうではないでしょうか。 (恋愛jp編集部)

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