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【渋谷】火鍋をカジュアル&ヘルシーにいただく。〈裏の山の木の子〉がオープン!

  • 2021.12.3
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日本で食べるのは少し格式高いイメージの火鍋。辛さの度合いも未知数ということもあり、実際に火鍋専門店に行ったことのある人は日本人のおよそ1%ほどなんだとか。そんな火鍋のイメージを覆すべく、カジュアル&日本らしさをとりいれた新しい飲食店〈裏の山の木の子〉が12月3日にオープン!知られざる火鍋の魅力と共に、お店のこだわりをレポートします!

木材を基調とした温かみのある空間が印象的な店内には、世界を旅してきたオーナーが各国で集めてきたお皿や調度品の数々が。中央にはぐるっと囲むようにカウンターが配置されているのも印象的。お客様との距離感を大事にし、より親しみやすく落ち着く空間になるように工夫されています。

グラスにもきのこ!
きのこや猿などの箸置きも一つ一つかわいい…!

空間に調和するようにこだわったという器もにも注目。一見火鍋用のものには見えないほどスタイリッシュな仕切り鍋は、お店オリジナルのデザイン。色味を抑えた端正なお鍋と親和性を持つように、野菜やお肉の盛り皿も「土感がある器」を特注しているんだとか。

早速「きのこ火鍋」を実食!

「きのこ火鍋」1人前2,200円(2人前からの注文)。
火をつける前に、薬膳とたっぷりのきのこを鍋にいれ、しっかり出汁をとります。
きのこは鮮度にこだわり、関東から一番近い長野県から仕入れているんだとか。
スーパーではお目にかかれない、規格外の大きさのきのこも!

スープは、昆布のお出汁が効いた薬膳スープと、鶏のお出汁が効いた麻辣スープの2種類。籠に溢れんばかりに盛り付けられた色とりどりのきのこたちは、優しい朱色のトキイロヒラタケや、鮮やかな黄色のタモギタケなど、個性あふれるきのこを10~12種類ほど常時準備。かわいいビジュアルに思わず写真を撮りたくなってしまいます。ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で低カロリーなきのこ。腸内環境を整えるのにも最適な万能食材なので、たくさん食べても罪悪感ないのが嬉しい…!

まずはスープそのままで一口。きのこと薬膳の旨みが飽和したスープにほっこり・・・。麻辣の方は辛さの中にコクを感じ、後から山椒のぴりりとした痺れがやってきます。きのこは中強火で7分ほど煮込んだら食べごろ。種類ごとに食感が異なり、食べ応え抜群!スープがよく絡んで旨みもたっぷりです。

無限の組み合わせで自分好みにカスタマイズ!

お楽しみはここから。約20種類の調味料や薬味がずらりと用意された「タレ&薬味場」で、お好みのタレを作って食べ比べしてみましょう。たくさんありすぎてどんな組み合わせにしようか迷ってしまった人は、辛さを加えたい、こってりさせたい、さっぱり食べたいなど9種類のおすすめの組み合わせから選んで試してみて。
個人的なおすすめは、辛さにコクとマイルドさを加えてくれる「ごまだれ豆豉」と、別角度からの刺激に驚く「梅パクチー」。口に入れるたび変化する味に感動しながら食べ進めていると、じわじわ芯から体が温まってきました。

ひねりを効かせた一品料理も。

はふはふしながら食べたい「裏山木ノ子春巻」は、中身がポルチーニ茸のクリームソースという変わり種。洋と中が合わさった新感覚の春巻、迷ったら選んで欲しい!385円。
頭まで豪快にかぶりつきたい!甘辛の餡が癖になるおいしさの「串海老チリ」550円(2本)。
「じゃがいもとザーサイのラペ」418円。火鍋の辛味をリセットするオアシスのような、柔らかな酸味が好き・・・!
「納豆木ノ子麻婆豆腐」770円。納豆菌ときのこ菌で腸内整う、納豆好き必見の一品。

〆までおいしく。

〆もヘルシーに!色鮮やかな野菜麺とトマト麺。各550円。
スープが絡みやすい細さでつるつるっと食べられます。タレにつけても。
ふっくらした豆と麦を口にした瞬間、別腹の扉が開く「豆花」と、柔らかな食感と濃い豆腐の甘みがやみつきになる「杏仁豆腐(優)」。侮ってはいけない自家製デザートです。各385円。

たくさん食べても罪悪感のない、きのこが主役の新しい「日式火鍋」。これからの季節はもちろん、新しいヘルシー食としてぜひ外食のレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか?

〈裏の山の木の子〉
東京都渋谷区道玄坂1-3-11 一番ビル2F
03-5459-4080
16:00~23:00(22:00LO)
月休
67席

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