【福島市】福島でしか買えないわくわくギフトショップ　ent(エント）

2021.12.3

なかなか県外の友人と会えない、お久しぶりの地域特派員のミッキーです。

その友人へプレゼントを送りたいと思っていたところ、福島で生まれた珍しい工芸品や生活雑貨、食品などを集めたギフトショップ「ent(エント）」が福島市にオープンしたと知り、先日行ってきました。

大きなガラス張りの窓で、商品が見やすい店内

福島市大町、福島テルサの近くにあるこちらのお店。大きなガラス張りの窓を通して外からでも店内の雰囲気が感じられ、スタイリッシュな外観が印象的です。

店内に入ると、ところ狭しとたくさんの商品が並んでいます。

こちらのお店は、ガラスの窓からふんだんに陽の光が入るためか店内がとても明るく、商品が見やすいディスプレイとなっています。

どんな商品があるのだろうかと見ているだけでもわくわくしてきます。断捨離中の私は「余計なものは買わない」と決めてもついつい「あれもかわいい」「これもほしい」と思って、友人用以外にも自分用としていくつか購入したくらいです。

作り手さんの思いも一緒に届けたい

こちらのお店は、福島に転入してきた女性が集まる団体「ten ten」が運営しています。ten tenのメンバーが実際に県内各地に足を運び、転入者の視点から、福島だから買うことができ、わくわくする、かわいい、そして自分も欲しいと思った商品をセレクトして、販売しています。

商品の買い付けも担当するent代表の藤本さんは「作り手さんと話をするうちに、作り手さんの思い、それから商品のストーリーも伝わってくる。商品だけでなく、それらのことも一緒にお客様へ伝えられたら」と語ります。

そのため店内各所にある商品紹介が細かく丁寧に書かれており、それを読んでいるだけでもどんな商品なのかよくわかり、安心して購入することができます。

使って楽しくなりそうな、今回私が購入した商品は？

ここで、今回私が購入した商品の一部を紹介します。

会津本郷焼樹ノ音工房さんのカップ。柄が素敵で男女関係なく、日常使いも特別な時でもいつでも使ってもらえそうとプレゼントに購入。

そばパスタ。商品を見つけた瞬間「面白そう」と、思わず衝動買い。早速自宅でゆでて食べてみると、もっちりした食感はパスタのようで、味はそばに近くておいしかったです。店員さんによれば、ボロネーゼやトマスソースとよく合うそうです。写真の量で約2人前です。

南会津町で作られている十八日さんのアロマオイル。しょうがとゆずのブレンドオイルのにおいを嗅いでみるとゆずの香りが強いですが、しょうがが隠し香り的でパンチが効いていて、その香りでひとめぼれ。珍しい香りの印象でした。

くつろぎながらゆっくりと、送りたいものが見つかるお店

予定の滞在時間を30分オーバーしたくらい、時間をかけてゆっくりと見ることができ、さらに気兼ねなく長居できるくらいくつろぐことができました。「福島を知る『エントランス（入り口）』のような店にしたい」という店名の通りのお店でした。購入した商品は福島県内外にも発送可能だそうです。詳しくは、スタッフにお問い合わせください。プレゼントラッピングのシールがオリジナルデザインの赤べこで、とてもかわいいですよ。