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蛇口・吐水口はカビが生えやすい!簡単3ステップのカビ掃除

  • 2021.12.3

蛇口は食器洗いのついでなどに拭きますが、吐水口はどうですか?まめに覗き込んで、汚れていないかどうかの確認をしていますか?実は水栓の中でも、吐水口はカビが繁殖しやすい場所なんです!直接水に触れるところにカビだなんて、ゾッとしますね。 ここでは安心して使える水回りにするために、蛇口だけでなく吐水口の汚れもしっかり確認して欲しいこと。もしカビ汚れが付いていた場合の掃除方法をお伝えします。簡単3ステップでしっかりカビを取り除けますので、ぜひ参考にしてきれいにしてくださいね。

吐水口はカビが生えやすい!

蛇口汚れの中でもとくにやっかいな黒カビ。見えるところにカビが生えているのなら分かりやすいのですが、実は吐水口(水が出るところ)にもカビが生えていることも珍しくありません!

うがいをしようと思ったらコップに黒いものが浮いている…なんてことも実際によくあること。

顔を洗ったり飲んだりしている水にカビが入っているかもしれないなんて、想像しただけでもゾッとしますね。

一度吐水口をチェックしてみて!

水栓は見えやすいので、カビが生えていたら気付きやすいです。また食器洗いのついでに拭いている方も多く、カビまではないかもしれません。だけど、覗き込まなくては見えない吐水口はどうですか?マメに汚れのチェックをしていますか?

ドキッとした方!一度部屋を明るくして、見てみてください。吐水口に黒いポツポツはありませんか?

黒カビらしきものが!塩素系漂白剤でしっかり除菌

もし黒いポツポツを発見してしまったら、それは黒カビの可能性大。カビは洗浄力が強い塩素系漂白剤を使うのが効果的です。これから掃除方法をご紹介しますので、しっかりとカビを殺菌して清潔にしましょう。

顔を洗ったりうがいをしたりする水栓に強力洗剤を使うのは抵抗がある場合は、のちほどナチュラル洗剤を使った掃除方法をお伝えしますね。

必要なもの


塩素系漂白剤
ボウルなど漂白液を溜められるもの
歯ブラシ
ウエス
ゴム手袋

掃除手順


ボウルに2Lの水をはり、塩素系漂白剤キャップ1杯(25mL)入れる
もし吐水口を分解できるようなら、パーツ別に。ホースが伸びるタイプならヘッドごと浸け置きし、30分放置。
きれいな水で念入りにすすぎ、乾いたウエスで蛇口全体の水気を拭き取る。

 
※強い洗剤なので、丁寧にすすいでください

吐水口が外れないタイプの掃除方法

歯ブラシに塩素系漂白剤をつけて、水が出る部分をしっかりと擦ります。落とし残しがないように、部屋を明るくして目で確認しながら掃除をしましょう。

蛇口に強い洗剤を使いたくない方はこちら!クエン酸と重曹できれいにしよう


蛇口に強力洗剤を使用するのは気になる…。その場合は自然由来のクエン酸と重曹で、しっかりとカビを退治しましょう!

必要なもの


重曹
クエン酸水
歯ブラシ
ゴム手袋


粉末タイプのクエン酸を使用する場合
水100mLに対してクエン酸小さじ1/2杯をよく溶かし、スプレーボトルに入れてください。

掃除手順

1.クエン酸水を黒カビ部分にたっぷりとスプレーする

2.歯ブラシに重曹をつけて、クエン酸をスプレーした黒カビ部分を擦る。部屋を明るくして、しっかり自分の目で見て汚れを落としましょう。

3.水でしっかりと洗い流し、乾いたウエスで蛇口全体の水気を拭き取る

クエン酸と重曹を混ぜると中和反応により洗浄・消臭効果は無くなってしまうけれど、しゅわしゅわの泡が汚れを浮き上がらせてくれますよ!

<注意>
有毒ガスが発生して危険なので、塩素系漂白剤とクエン酸を併用しないでください。

吐水口をこまめにチェックして、きれいな水を!

簡単3ステップで、吐水口のカビを取る掃除方法をご紹介しました。水が出る部分は見えにくいので、いつの間にか黒カビが生えていることも。蛇口を拭き取るついでにちょっと覗き込んで、汚れていないか確認する習慣をつけるといいですね。もし汚れていたら布巾で拭き取るだけで、グッとカビを抑えられますよ。

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