リアーナ、母国バルバドスで国民的英雄に！

バルバドスが共和国となったことを記念する式典が11月29日（現地時間）に行われ、リアーナはミア・モトリー首相から「バルバドスの国民的英雄」という勲章を授けられた。イギリスのチャールズ皇太子も出席した式典で、モトリー首相はリアーナのヒット曲「Diamonds」の歌詞を引き合いに出し、「ダイヤモンドのように輝き、母国に名誉をもたらし続けますよう」と言葉を贈り、笑いを誘った。

バルバドスのセント・マイケル教区で誕生したリアーナは、プロデューサーのイヴァン・ロジャースに見出され、2005年にデビュー。それ以来トップアーティストとして世界に君臨し、これまでに2.5億枚のセールスを誇っているだけでなく、フェンティ（FENTY）ブランドの成功も受け、ビリオネアの仲間入りを果たしている。

モトリー首相は「卓越した功績を目指し、その創造性や統制、そして何よりも母国への素晴らしい献身を通じて、世界の想像力を操っています。それを受け、ロビン・リアーナ・フェンティ親善大使は、その先見の明やリーダーシップの開拓、素晴らしい功績、そしてバルバドス政府にとって最高の美徳を成し遂げたことで、バルバドスへの貢献が実証されています」と称えた。

バルバドスはエリザベス女王を元首とする英連邦王国を離れ、立憲君主制から共和制に移行、サンドラ・メイソンが初の大統領に就任している。

Text: Bangshowbiz