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一見簡単そうだけど…?!【楚】「そ」以外の読み方分かりますか?

  • 2021.11.30

日本には、さまざまな読み方をする漢字が数多く存在します。 「楚」という漢字も、そのうちのひとつ。 今回は、「楚」という漢字の読み方や意味についてご紹介します!

(1)「楚」の読み方

「楚」という漢字、正しく読むことはできますか? 「楚」は、「清楚」や「楚楚」などといった熟語に使われ、「そ」と読むことが多い文字です。 もちろん「そ」と読むこともできますが、今回は異なる読み方をご紹介します。 正解は「すわえ」と読みます。 それでは、「楚(すわえ)」の意味についても調べてみましょう。 (『広辞苑』より)

(2)「楚」の意味

「楚」の読み方がわかったところで、意味についても紹介します。 「楚」とは、「木の枝や幹から細く長くのびた若い小枝」という意味です。 「ほそやか」「ほっそり」といった状態を表す形容詞でもあり、小枝と重なりますね。 古くは枕草子に登場した言葉で、文学的な言葉です。 また、「刑罰の具」「杖や鞭の類」を指す言葉でもあります。 「楚」は「苦痛」という意味の漢字でもあるのですが、「刑罰の具」という意味が転じて、そのような意味合いをもつようになったのでしょう。 同じ読み方でも、まったく異なる意味をもつ興味深い言葉です。 (『広辞苑』より)

(3)「楚」の異なる読み方

「楚(すわえ)」という言葉は、読み方に変化が生じたり鈍ったことによって、異なる読み方がいくつか存在します。 「すえだ」「すばえ」「ずわい」なども、「楚(すわえ)」と同じ意味をもつ言葉です。 同じ意味をもつのに、読み方が多く存在するなんて面白いですね。 (『広辞苑』より) 今回は、「楚」の読み方や意味についてご紹介しました。 さまざまな読み方や意味をもつ漢字のため、活用することもある漢字かもしれません。 ぜひ、この機会に覚えておいてくださいね。 (恋愛jp編集部)

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