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「凡ゆる」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.9.5
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突然ですが、お店にあるすべての商品を買い占めたいと思ったことはありませんか?

「ここからここまで、全部ください!」なんてセリフ、いつかは言ってみたいものですよね。

さて、今回はそんなときに使う漢字から「凡ゆる」をご紹介します。

漢字は難しいですが、読み方そのものは簡単ですよ!

一体なんと読むのかわかりますか?

「凡ゆる」の読み方!

では、早速「凡ゆる」の読み方を発表します。

まずはヒントをご紹介。「凡」を訓読みがポイントです。

「凡て」と書いて「すべて」と読むこの漢字。「すべて」を別の言葉で言い換えるとなんと言いますか?

「あ」から始まる言葉ですよ。

さて、そろそろ読み方がわかってきた頃でしょうか。

正解は「あらゆる」でした!

「凡ゆる」の豆知識

では、「凡ゆる(あらゆる)」とはどういう意味なのでしょうか。

ありうる限りの。すべての。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.61

 

すべてのものを指すときに使うのですね。ほかの漢字では「所有」と書くこともできます。

「凡」を使った間違えやすい漢字といえば、「凡例」が有名ですよ。

こちらの漢字、みなさんは読めますか?

「凡例」は「はんれい」と読みます。意味は次のとおりです。

裁判の先例。特に、同趣旨の裁判方針・構成・使用法などを箇条書きにして示した部分。例言。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1449

 

本のはじめにあるような箇条書きのことを「凡例」と言います。

まとめ

いかがでしたか?

「凡ゆる」は「あらゆる」と読みます。

ぜひ、この機会に「凡ゆる」の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!